
近年、スマートフォンは急激に普及してきています。
2008年度には、スマートフォンの出荷台数は100万台未満でしたが、2015年度には約3300万台という予想も出ています。
つまり、たった数年で、約33倍以上も普及してきているのです。
それにともなってスマホサイトからの集客の重要度がどんどん高まってきています。
しかし、スマホサイトを作成すれば、必ずしも売上アップできるか?と言えば、実はそうではありません。
あなたが扱っているサービス内容によって、スマホサイト作成時の効果は変わってきます。
ここでは、スマホサイト作成時に知っておきたいポイントをご紹介します。
個人向けか?法人向けか?で効果は異なる
スマホサイトの集客効果は、個々のサービス内容で変わってきます。
そのため、一概には言えませんが、大きく分けると「個人向けか?法人向けか?」で効果が違ってきます。
BtoCサービスの場合
BtoC(個人向け)のサービスの場合、スマホサイトを作成することで、売上アップできる可能性が高いです。
例えば、弁護士の「離婚相談」「交通事故」といった案件は、スマホで検索されてお問い合わせが来ることが多くなってきていますので、スマホサイトはとても有効です。
このように、BtoC(個人向け)の場合には、スマホで検索されるケースが多いので、スマホサイトの集客効果が期待できます。
BtoBサービスの場合
BtoB(法人向け)のサービスの場合、先ほどのBtoCの場合と比べて、スマホサイト作成による効果は、そこまで期待できないケースもあります。
BtoBのケースですと、検討者が複数人いたり、慎重に比較検討していることが多いので、スマホサイトだけでは成約しづらいのです。
ただ、もし今お持ちのホームページがスマホに対応しておらず、これから時間と費用をかけてスマホサイトを作成すべきかどうか?を悩んでいるのであれば、このポイントを参考に、判断して頂ければと思います。
まとめ:お客様の検索シーンを想像しよう
まとめますと、スマホサイト作成による売上アップが見込めるかどうかは、「自分が扱っているサービスを、お客様がどんな状況で検索するのか?」を想像することで、判断することができると言えます。
(例えば、離婚で悩んでいる人は、周囲に知られたくないはずなのでパソコンでは検索しづらいため、スマホで検索しているシーンは容易に想像できますよね)
あなたのお客様の検索シーンを想像してみてくださいね。