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これからのWeb集客は、「自分で育てる」が鍵だと思う

大林亨輔の思考ノート
これからのWeb集客は、「自分で育てる」が鍵だと思う

最近、Web集客について考えていて、
「これからは、集客をすべて外注するよりも、自分で育てていく力を持ったほうがいい」
と感じることが増えました。

もちろん、私は士業向けのWeb集客支援を仕事にしています。

リスティング広告の運用やホームページ制作など、外部の専門家に任せたほうが効率的な部分もあります。

それでも最終的には、自分の事務所の集客を、自分たちで理解し、回せる状態が理想だと私は考えています。

その理由は、Web集客そのものが、少しずつ「本人から切り離せないもの」に変わってきているからです。

SEOは、どんどん本人に近づいてきた

昔のSEO対策では、外部リンクを増やすことが大きな意味を持っていた時代がありました。

極端に言えば、SEO会社へ依頼してリンクを増やしてもらえば、一定の成果が出やすかったわけです。

これは、とても外注しやすい仕事でした。


その後、検索エンジンが進化すると、今度はコンテンツの質が重視されるようになりました。

そこで「コンテンツSEO」や「コンテンツマーケティング」が広がりました。

これも、Web上の情報を調べ、分かりやすく整理すれば、ある程度は外部のライターでも作ることができます。


しかし、さらに時代が進むと、専門性や経験、信頼性なども重視されるようになりました。

すると、
「実際にどんな経験をしたのか」
「どんなお客様を支援してきたのか」
「その仕事について、本人はどう考えているのか」
といった一次情報が重要になります。

ここまで来ると、外注先だけで完結するのは難しくなります。

自分自身の経験を言葉にし、それを相手に伝えなければ、本当に自分らしいコンテンツにはならないからです。

AI時代は、さらに「その人自身」が大切になるかもしれない

そして今、検索の入口そのものも変わり始めています。

Googleだけでなく、ChatGPTなどのAIへ相談しながら、会社や専門家を探す人も出てきました。

私は今後、AIが専門性や実績だけではなく、

  • どんな理念を持っているのか
  • どんなテーマに関心があるのか
  • どんな価値観で仕事をしているのか
  • どんな生き方をしているのか

といった情報まで含めて、人との相性を判断する方向へ進む可能性があると考えています。


例えば、SDGsを大切にしている経営者が税理士を探しているとします。

能力や料金がほぼ同じ税理士が二人いたとしたら、普段からSDGsについて考え、実践し、発信している税理士のほうが、その経営者には合うかもしれません。

AIがそうした情報まで整理できるようになれば、
「この人なら価値観も合いそうです」
という推薦が起こる可能性もあると思います。

もちろん、これは現時点での私の予想です。

ただ、少なくとも専門性だけでなく、「どんな人なのか」を伝える重要性は高まっていくと感じています。

そうなると、集客は外注しづらくなる

ここまで来ると、Web集客は単なる作業ではありません。

  • 自分の経験を振り返ること。
  • 自分の考えを言葉にすること。
  • お客様へ伝えたいことを整理すること。

つまり、マーケティングが「自分自身を理解し、伝える仕事」になってきます。

これは、誰かに丸投げするのが難しい領域です。

外部の専門家に整理や編集を手伝ってもらうことはできます。
AIに文章作成を助けてもらうこともできます。

でも、素材になる経験や考え方そのものは、本人の中にしかありません。

だから私は、集客を全部外注して、自分は何も分からないという状態には、少しリスクがあると思っています。

事務所の代表にとって、集客は大切な仕事の一つ

税理士なら、税務があります。
行政書士なら、許認可申請や書類作成があります。
社会保険労務士なら、労務手続きや相談業務があります。

どれも大切な仕事です。

ただ、事務所の代表者には、それとは別の役割があります。

それが、
「お客様と出会える仕組みを作ること」
つまり、集客・マーケティングです。

どれだけ専門性が高くても、お客様に知ってもらえなければ仕事にはつながりません。

だから私は、マーケティングは事務所の土台に近い仕事だと思っています。

営業が得意でなくても構いません。
無理に自分を売り込まなくてもいい。

でも、
「誰に役立ちたいのか」
「何を伝えたいのか」
「どうすれば必要な人に見つけてもらえるのか」
を考える力は、代表者自身が持っていたほうがいい。

それが、私がずっと伝えてきた「営業より集客」という考え方にもつながっています。

集客を、「面倒な仕事」ではなく「面白い仕事」にしたい

私自身、ブログを書いたり、YouTubeで話したりすることが好きです。

もちろん、数字を確認したり、改善したりもします。

でも、それ以前に、
「これを伝えたい」
と、いろいろ考えることそのものが楽しいのです。

自分の経験を整理し、誰かの役に立つ形にして届ける。
その結果として、お客様との出会いが生まれる。

私は、マーケティングにはそんな面白さがあると思っています。

だから、私が士業の先生方を支援するときも、
「ずっと私たちに依存してください」
とは考えていません。

むしろ、
自分で集客を考えることが、少しずつ楽しくなるような支援をしたい
と思っています。

まとめ

Web集客は、以前より複雑になったようにも見えます。

でも私は、逆に本質へ戻っているようにも感じています。

  • テクニックだけではなく、経験を伝える。
  • 専門性だけではなく、人柄も伝える。
  • 誰かに全部任せるのではなく、自分でも考える。

そうやって積み重ねたものが、事務所の集客力そのものになっていくのではないでしょうか。

あなたの事務所の集客は、誰かに任せる「作業」になっていますか。

それとも、自分自身で育てていく「資産」になっていますか。

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この記事を書いた人

株式会社ミリオンバリュー代表士業専門Web集客コンサルタント大林 亨輔
累計500以上の士業事務所のWEB集客をサポートしてきた、士業専門Web集客コンサルタント。

船井総研出身の父の背中を見て育ち、22歳の時に独立起業。
士業業界のホームページ制作・SEO・PPCといった集客サポートを行い、独自の【士業専門3ステップ集客ノウハウ】を確立。

全国各地でセミナーも行い、ノウハウの普及に務めている。

ディズニーとスターバックスが大好き。
「息子3人の食費がすごいので、仕事頑張ります」
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