いただいたご質問
複数のサービスが混在することで、分かりにくいホームページになっていないでしょうか。
それぞれ個別ページに分けたほうがよいですか。
ご相談者様の概要
| 士業名 | 税理士 |
|---|---|
| 地域 | 非公開 |
| 状況 | ホームページの構成を見直し中 |
| ご相談の背景 | トップページで無申告、税務調査、税務顧問という複数のサービスを詳しく説明していました。SEOと読者の分かりやすさの両面から、このまま1ページにまとめるべきか、個別ページへ分けるべきか悩まれていました。 |
回答:結論からお伝えします
無申告、税務調査、税務顧問は、それぞれ個別のサービスページに分けることをおすすめします。
トップページに複数サービスの詳しい説明を詰め込みすぎると、SEO上のテーマが分散しやすく、読者にとっても「このページは何について説明しているのか」が分かりにくくなります。
トップページは事務所全体の概要やプロフィール、各サービスの簡単な説明と個別ページへの案内を中心にすると、ホームページ全体の構成が整理されます。
税理士ホームページでサービスを個別ページに分ける理由
1.SEOで狙うテーマを明確にできる
SEOでは、1ページごとに「何について詳しく説明しているページなのか」を明確にすることが大切です。
例えば、
- 無申告に関する相談
- 税務調査への対応
- 税務顧問サービス
では、検索する人の悩みや求めている情報が異なります。
これらを1ページにまとめると、ページ全体のテーマが広がりすぎてしまいます。
一方で、
「無申告相談のページ」
「税務調査対応のページ」
「税務顧問のページ」
と分ければ、それぞれの検索キーワードや検索意図に合わせて、より詳しい情報を掲載できます。
結果として、SEO対策もしやすくなります。
2.読者が知りたい情報を見つけやすくなる
ホームページを訪れる方は、必ずしも事務所のすべてのサービスを知りたいわけではありません。
例えば、税務調査について困っている方であれば、
- 税務調査では何をされるのか
- 税理士に依頼すると何をしてもらえるのか
- 相談するタイミングはいつがよいのか
- 費用はどれくらいかかるのか
といった情報を知りたいでしょう。
その途中で無申告や税務顧問の詳しい説明が何度も入ると、知りたい情報を探しづらくなってしまいます。
個別ページに分けることで、読者は自分の悩みに関係する情報だけを読み進めやすくなります。
3.トップページは「案内役」にする
トップページには、すべてのサービス内容を詳しく書く必要はありません。
むしろ、事務所全体の案内役として、
- どのような事務所なのか
- どのような税務サービスに対応しているのか
- どのような税理士が対応するのか
- 各サービスの詳しいページはどこにあるのか
を分かりやすく伝える構成がおすすめです。
例えば、
「無申告でお困りの方はこちら」
「税務調査の対応はこちら」
「税務顧問をご検討の方はこちら」
と案内し、それぞれの個別ページへ誘導します。
このように役割を分けることで、トップページもすっきりと見やすくなります。
4.すでに作った文章は無駄にならない
「せっかくトップページ用に詳しい文章を書いたのに、消すのはもったいない」と感じることもあるでしょう。
しかし、作成済みの文章はそのまま個別のサービスページへ移すことができます。
必要に応じて内容を整理し、
- サービスの概要
- このような方におすすめ
- 依頼するメリット
- 手続きや対応の流れ
- 料金
- よくある質問
などを追加すれば、より充実したサービスページにできます。
既存の文章を捨てるのではなく、適切なページへ配置し直すと考えるとよいでしょう。
補足・注意点
サービスを分けるからといって、トップページから説明を完全になくす必要はありません。
トップページには各サービスの概要を簡潔に掲載し、「詳しくはこちら」という形で個別ページへ誘導すれば十分です。
また、細かくページを分ければ分けるほどSEOに強くなる、というわけではありません。
内容がほとんどないページを大量に作るのではなく、それぞれのページで読者の疑問にしっかり答えられる内容にすることが大切です。
まとめ
税理士ホームページで無申告、税務調査、税務顧問など複数のサービスを扱う場合は、それぞれ個別ページに分けることをおすすめします。
ポイントは、
- サービスごとにSEOのテーマを明確にする
- 読者が自分に必要な情報を見つけやすくする
- トップページは事務所概要と各ページへの案内を中心にする
- 作成済みの文章は個別ページへ再利用する
ということです。
トップページですべてを説明しようとせず、「詳しい情報へ迷わず案内するページ」と考えると、構成を整理しやすくなります。
読者にとって分かりやすいホームページを作ることが、結果としてSEOにもつながっていきます。






