ネット集客を行う上で、キーワード選定はとても重要な作業の一つです。
しかし、キーワードを一つ一つ考えていては、正直、時間がいくらあっても足りませんよね。
そこで今回は、関連キーワードをザクザク見つけられるツールを、18個ご紹介します。
これらのツールを使うことで、作業時間と手間を大幅に解消できますので、ぜひご活用下さい。
(1)関連キーワード(サジェストキーワード)を分かりやすく一覧表示「ラッコキーワード(旧:good keyword)」
ラッコキーワード(旧:good keyword)は、グーグルやBingのサジェスト機能で表示される関連キーワード(サジェストキーワード)を、一括で取得できるツールです。
例えば、「会社設立」と入れて検索してみると、以下のようにずらっと検索結果が表示されます。
検索窓に単語を入力すると、候補となるワードが表示される機能のことです。
よく検索されている関連キーワードが表示される傾向があります。
(2)関連語句検索だけでじゃない、SEO対策ツール「ubersuggest(ユーバーサジェスト)」
https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/
ubersuggest(ユーバーサジェスト)も、先ほどのgood keyword同様、サジェスト機能の関連キーワードを一覧で表示してくれます。
(3)キーワードアドバイスツール(サービス終了)
フェレットが提供している関連キーワード発掘ツールです。
無料の会員登録をすることで、使えるようになります。
検索数や検索推移(トレンド)も分かるので、とても便利です。
また、CSV形式で関連キーワードをダウンロードすることもでき、活用しやすいのも特徴です。
(4)キーワード発想ツール(サービス終了)
「ユーザーが検索しているキーワードの、次に検索している関連キーワードを表示してくれる」という、変わったツールです。
類義語を探せる機能もあるので、いろいろな関連キーワードを探すことができます。
(5) Yahoo!関連語ツール(サービス終了)
ヤフーが提供している関連語を探すことができます。
(6)関連ワード検索の王道ツール「グーグルキーワードプランナー」
https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/
グーグルが提供しているツールです。
関連キーワードの検索数や、PPC(リスティング広告)の予想クリック単価も表示してくれるので、マーケティングにも役立ちます。
グーグルアカウントを取得すると使えるようになります。
(7)関連検索キーワード表示だけじゃない、検索数の傾向も分かる「グーグルトレンド」
https://trends.google.com/trends/explore
特定のキーワードの、検索推移(トレンド)が分かるツールです。
関連キーワードも合わせて表示してくれます。
(8)ヤフーキーワードアドバイスツール(サービス終了)
ヤフープロモーション広告に登録すると、使えるようになります。
デバイスごと(PC、スマホ、タブレット)の検索数を調べることもできます。
(9)rishirikonbu.jp
関連キーワードを表示してくれるとともに、「SEOで1位に表示された場合の予想アクセス数」も分かります。
あくまで予測の数値ではありますが、対策前にどのくらいのアクセス数になるか?がある程度予想できるので、とても便利です。
(10)ラッコキーワード(旧:関連キーワード取得ツール)
グーグルのサジェスト機能や、Yahoo!知恵袋、教えて!gooといった情報源から、関連キーワードを取得できます。
Q&Aサイト(Yahoo!知恵袋、教えて!goo)を情報源にしているツールは珍しいので、他とは違う関連語も見つけやすそうです。
(11)キーワードウォッチャー
https://www.keywordwatcher.jp/
他にはない「関心ワード」機能を使うことで、ユーザーがどんな関連キーワードに興味を持っているか?を知ることができます。
有料なのですが、無料プランもあるので、まずは試しに使ってみるとよいでしょう。
(12)類語辞典・シソーラス・対義語 – Weblio辞書
類語や対義語、反対語などを検索できます。
こういった類語検索は、単語の幅が広がるので、お勧めです。
(13)類語.jp
こちらも、類語を検索できるツールです。
(14)kizasi.jp
世の中の数多くのブログで使われている関連キーワードを探すことができます。
(15)keygram
http://kizasi.jp/labo/keygram/keygram.py/
こちらも、ブログを情報源としています。
それぞれの関連キーワードがブログで使われた時期や、使っている年齢層、性別なども分かる、少し変わった機能を備えています。
(16)きざし的フォークソノミー
http://kizasi.jp/labo/topics.py
共起語を探せます。
共起語を多く使うことで、SEO的にもプラスの効果があると言われています。
特定の単語と、よく一緒に使われる単語のこと。
(関連キーワードとは若干意味合いが異なります。)
例えば、「夏」の共起語は「麦わら帽子」や「かき氷」「プール」等が挙げられます。
(17)グーグルウェブマスターツール(Googleサーチコンソール)
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
自分のサイトに訪れた人が検索しているキーワードを知ることができます。
これを元に、関連キーワードを広げていく、という使い方がお勧めです。
サイト登録後、「ログイン⇒検索トラフィック⇒検索クエリ」で、検索キーワードのデータを見ることができます。
(18)グーグルアナリティクス
https://marketingplatform.google.com/intl/ja/about/analytics/
こちらも、自社サイトの検索キーワードを解析できます。
設定した後、「ログイン⇒集客⇒オーガニック検索」と進めばOKです。
まとめ:関連キーワード検索ツールで、効果的なSEO対策を
いかがでしたでしょうか?
キーワードは、「思いつく」「ひらめく」といったものではなく、「探す」「見つける」ものです。
一つの関連キーワードが見つかったら、それを元にさらに探していくことで、思いもしなかった関連キーワードを見つけることもできます。
自分の頭だけで考えていても、どうしても限界がありますので、こういったツールを活用することをお勧めします。
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