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人生の選択に迷ったら。たった1つの質問で、後悔しない一歩を踏み出せる

人生の選択に迷ったら。たった1つの質問で、後悔しない一歩を踏み出せる

仕事、結婚、就職、転職、引っ越しなどなど。

これら、「人生の選択」とも言える場面では、「どちらを選んだらいいのか?」「進むべきか?止まるべきか?」といった迷いが生じますよね。

例えば…

  • 契約金額は高いけど、結構大変そうな仕事だ。引き受けるべきかどうか?
  • 起業すべきか?まだ早いのか?
  • どちらの会社に就職すべきか?転職すべきか?
  • この人と、本当に結婚していいの?幸せになれる?
  • 自分は、どっちに進むべき?どっちを選択すべき?

などなど。

これら、人生の選択の場面で、あなたが後悔しない一歩を踏み出せるように、私が活用している「たった1つの質問」をご紹介します。

日々の選択の積み重ねが、人生

人生は、日々の選択の積み重ねでできています。

あなたが心から望むものを選べるかどうか?で、あなたの豊かさは大きく変わってきます。

そこで、あなたが何かしらの選択をする場面になった時に、この質問を自分自身に投げかけてほしいのです

人生の選択に迷ったら。判断基準は「魂が喜んでいるか?」だけ

その選択は、魂が喜んでいるか?

これは、パタゴニアの社長の言葉です。

「魂が喜んでいる」というのは、言い換えると、「ワクワクするかどうか?」ということです。

人生の選択の、たった1つの判断基準

余談ですが、パタゴニアという会社は、とても変わった社風があります。

この社長は、「社員をサーフィンに行かせよう」という本を出しているのですが、パタゴニアには、「社員一人ひとりの魂からの言葉を大切にする」という社風があります。

どういうことか?

1つ例を挙げますね。

仕事の打ち合わせがあっても、サーフィンを優先してOK

例えば、パタゴニアの社員で、サーフィンが大好きなAさんがいるとします。

その日、クライアントとの仕事の打ち合わせが入っているAさん。
でも、今日は波もよくて、絶好のサーフィン日和。

そんな時Aさんは、同僚のBさんに「ちょっとサーフィン行ってくるから、打ち合わせ代わりに出ておいてくれない?」と頼んで、サーフィンに行って良いのです。

Bさんは快く、「いいよ、行ってらっしゃい!」と見送る。

こんな素敵な社風の会社だそうです。


少し極端に思われてしまうかもしれない例でしたが、このように、「魂が喜ぶかどうか?」という基準で選択するのは、とても大事だと感じます。

「魂の喜びを判断基準にする」実践例

いくつか、実践例を上げてみたいと思います。

「魂の喜びを判断基準にする」実践例

「仕事」における選択の場面

例えば、いくら契約金額が高くても、その仕事にワクワクしないことって、ありますよね。

(私はあります。笑)

それは魂が「そっちではないよ」と言っているのです。

そういった仕事を請け負っても、長い目で見ると、精神的に負担になったり、余計なトラブルが起こったりして、プラスになりません。

逆に、目先の利益はそこまで大きくない。
でも、すごくやりたい!ワクワクする!

そういう仕事は、自分の能力を最大限発揮して、質の高い仕事ができます。

すると、お客様にも喜ばれます。

結果、追加注文やリピートにつながったり、紹介がもらえたりします、

長期的に見ると、しっかりお金につながっていくのです。

「起業」における選択の場面

いろいろな起業スクールや、起業本などもありますが…

ワクワクしてやってみたいなら、正直、さっさとスタートしてしまったほうが早いです。

大変そうに思えるのは、最初の一歩だけ。

物理には「慣性の法則」というものがあります。

慣性の法則とは?


動いているものは、動き続けようとする。
止まっているものは、止まり続けようとする。
そういう性質のこと。

これは、人間も同じです。

動き出せば、流れができて、勝手に動き続けられるものです。

逆に、ワクワクしない(不安や怖れのほうが大きい)なら、起業のタイミングではないのかもしれません。

(時期が違うのか、方向性が違うのか、それは人それぞれです)

「就職・転職」における選択の場面。

お給料が高くても、興味を持てない仕事は、選ぶべきではありません。

理由は、前述のとおりです。

逆に、仮に最初のお給料は安くても、ワクワクする仕事は、あなたに用意された仕事と言えます。

かの有名な孔子も、こんな言葉を残しています。

好きなことを仕事にしなさい。
そうすれば、人生でもう一日たりとも労働することはない

「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、好きなことは、勝手に努力するので、どんどん上達します。

得られるお金というのは、「労働の対価」ではなく、「どれだけの人を笑顔にしたか?」で決まります。

あなたが素晴らしい仕事をして、あなた自身が笑顔でいれば、周りの人を自然と笑顔にできます。

「目標設定・目標達成」における選択の場面

例えばあなたが、「今年は、年商1000万を達成する!」という目標を掲げているとしましょう。

そこで考えてほしいのは、この「年商1000万達成!というのは、あなたの魂が喜んでいるのかどうか?」ということです。

結構よくあるのは、「なんとなく、皆が売上アップを目指しているから、自分もとりあえず目標売上を立ててみた」のような、世間に振り回された目標設定です。

そういった目標は、そこを目指すモチベーションが、まったく湧いてきません。笑

仮に達成に近づけるとしても、その道程は険しく、楽しくないものでしょう。

そうではなく、あなたの魂が喜ぶ目標を設定する。
コレが一番です。

目標売上にワクワクしないなら、目標売上なんてなくていい。
私はそう思っています。

そうではなく、考えただけでワクワクするような、朝起きるのが待ち遠しくなるような、そういう目標を立てたほうが、あなたの人生は絶対に豊かになります。

「結婚」「恋愛」における選択の場面

A君とB君、どちらと付き合うべきだろうか?

このまま、Cさんと結婚していいのだろうか?

こういった、迷いが生じている(ワクワクしない)のは、ズバリ「今は、選択すべき時ではない」ということです。

迷っているということは、どちらの選択肢も、あなたの魂の声ではない、ということです。

余談ですが、私は、結婚や恋愛において大事なのは、「この人を幸せにしたい」と思えるかどうか?だと感じています。

「この人と付き合って(結婚して)、自分は幸せになれるだろうか?」と考えているうちは、それは魂が喜んでいないように思います。

選択に迷った時は、「魂の喜び(ワクワク)」のほうへ進もう

なお、人生において「選択」とは、仕事や結婚のような、大きな決断の場面だけではありません。

むしろ、日々の小さな選択のほうが、よほど数が多いものです。

それらの選択においても、「魂の喜び(ワクワク)」を意識することは、とても大事です。

人生の選択は、大きな決断だけが大事なのではない。

なぜか?と言いますと…

いい気分は、いい状況を引き寄せるから

いい気分は、いい状況を引き寄せる。逆もまた真なり。

こんな言葉があります。

  • 笑う門には福来る
  • 和気財を生ず

これらは、「いい気分でいると、いい状況を引き寄せる」ことを示しています。

逆に、こんな言葉もあります。

  • 泣きっ面に蜂
  • 弱り目に祟り目

これらは、「悪い気分でいると、悪い状況を引き寄せる」ことを示しています。

これらの諺にもあるように、人間は昔から、引き寄せの法則のようなものを実感していたのですね。

魂が喜ぶ(ワクワクする)選択をすれば、あなたは自然といい気分になりますよね。

それが、未来の良い状況を引き寄せてくれるのです。

「仕事に関係ない」などと思っても、ワクワクを無視しない

ここで大事なのが、「ワクワクを無視しない」ことです。

ワクワクというのは、「感情」です。

あなたの感情は、ワクワクする出来事があると、すぐ反応します。

しかし、その直後、「思考(理性)」が邪魔してきます。

  • 今の仕事と関係ないし…
  • いまさら、プロになれるわけでもないし…
  • そんなことしたって、意味(メリット)があるとは思えないし…

こんな時、本当に頼りになるのは、「ワクワクした、自分の感情」のほうなのです。

(例)カラオケに行ったら結婚できた、ということも

ワクワクを追うと、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なことになる

例えばあなたが、「歌うこと」が大好きだとしましょう。

そして、今この瞬間、「何だかわからないけど、ふと、カラオケに行きたい!と思った」なら、すぐにカラオケに行きましょう。

この時、「カラオケに行っても、メリットなんて無いし…」「歌手になれるわけでもないし…」のような思考に邪魔される前に、すぐ行動してください。

そして、カラオケで熱唱しましょう。
すると、気分が良くなります。

気分が良くなったあなたは、帰り道で、面白そうな映画のポスターを見かけます。
(気分が上向いていなかった時には気付かなかったのですが、気分が上向いたら、目につくようになったのです。)

「なんだか面白そう」と思ったなら、すぐ見に行きましょう。

すると、偶然隣に座っていた人が、暗闇で手元が狂い、ジュースとポップコーンをこぼしてしまう、なんていうことが起こったりします。

その人に、何気なくハンカチを貸すあなた。

それがキッカケになって付き合うことになり、3ヶ月後にはスピード婚、なんていうこともあるわけです。


「風が吹けば桶屋が儲かる」という言葉もありますが、人生というのは、何がどう繋がっていくか?まったく分からないものです。

実際私も、友人に婚活パーティーをお勧めされ、「なんだか面白そう」と参加した会場で、妻に出会いました。

もしあの時、当時の私が、「26歳で婚活パーティーなんて、まだ早いよな」「仕事も忙しいし」「そもそも、スキンヘッドでモテるわけないし(当時の私はスキンヘッドで、お坊さんのように頭ツルツルでした)」などと、思考に邪魔されていたら、今の幸せな生活は無かったのです。

まとめ:人生の選択に迷ったら、魂で選べば後悔しない

いかがでしたでしょうか。

その選択は、魂が喜んでいるか?
(自分の心は、ワクワクしているか?)

この判断基準を、ぜひ頭に入れておいてください。

そして、あらゆる選択の場面において、常に、「これは、自分の魂が喜んでいるだろうか?」と自問自答してみてください。

そして、あなたの「ワクワクする感覚」を、ぜひ大切にして、選択してください。

その方向に、あなただけの豊かさが待っています。

参考になれば幸いです。

これまでに寄せられたコメント一覧

  • Comments ( 4 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. お世話になります。とても素敵な言葉に出会い、衝撃を受け目が覚めました。
    「魂が喜んでいるか?」迷った時はこの判断基準に素直に従えばいいんですね。
    現在、転職面接で内定を得ましたが、現職との比較にとても数日間悩んでいました。
    心に従います。

    • Shunsu様

      こちらこそ、嬉しいコメントをありがとうございます!
      私も日々、「魂が喜んでいるか?」を判断基準に、ワクワクする道を選んでいます。
      Shunsu様の転職活動が、素晴らしいご縁につながることを、心から願っております。

  2. ありがとうございます。
    離婚調停中の旦那とよりを戻すか悩んでいました。
    別居8か月が経ち、先日久しぶりに会いましたが魂が喜ぶとはこの事だと思いました。
    お互いにそう思っていた様です。
    また家族として楽しく暮らしていきます

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