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【完全保存版】SEOツール43個総まとめ!+使う時の注意点4つ

マーケティング
【完全保存版】SEOツール43個総まとめ!+使う時の注意点4つ

ホームページからのお問い合わせを増やすためには、SEO対策は必須のものになります。

しかし、一から手作業で取り組んでも、時間と労力ばかりかかってしまい、なかなか成果にもつながりません。

そこで役立つのが、SEOツールです。

ここでは、数あるSEOツールを、ジャンル別に42個まとめてみました

これらのツールを活用することで、より効率よくSEO対策に取り組めるでしょう。

※各ツールのご利用は、ご自身の判断にてお願い致します。

「ホームページで集客できない…」とお悩みの士業様へ

ホームページ集客を始めてみたものの、以下のようなことでお悩みではありませんか?

「綺麗なホームページを作ってもらったのに、問合せが増えない…」
「ブログを更新してるけど、上位表示されない…」
「後発の他事務所が、なぜ自分より伸びているのか…」

今の時代、ホームページは自作でも簡単に作れるようになったものの、「士業のホームページ集客」のノウハウを知らないがために、多くの方が伸び悩み、挫折してしまいます。

しかし、その一方で、士業のホームページ集客の勝ちパターンを知り、正しく実践すれば、誰でも集客・売上アップできる、こともまた事実なのです。

実際、私たちミリオンバリューは、士業のホームページ集客のプロ集団として、これまで累計500以上の士業事務所をサポートし、成功に導いてきました。

もし今、伸び悩みを感じているのであれば…。

まずは、以下より当社が15年以上の経験と実績をもとに確立した、「士業専門:3ステップ集客ノウハウ」をご覧ください。

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1.総合系

キーワード調査からアクセス解析、検索順位チェックなど、各種ツールがまとまっている総合系SEOツールです。

迷ったら、取りあえずこれらを使っておけばOKでしょう。

1-1.SEOTOOLS


https://www.seotools.jp/

  • キーワードプランナー(キーワードごとのSEO難易度をチェックできます)
  • アクセス解析
  • 検索順位チェックツール(対象キーワードでの検索順位をチェックできます)
  • 被リンクチェックツール(被リンク調査ができます)

といった、主要なSEOツールがまとまっている人気サイトです。

なかなか検索1位にならないという場合には、ぜひ使ってみるとよいでしょう。

1-2.Ferret(サービス終了)

  • キーワードアドバイスツール
  • コピーコンテンツチェック(コピペ文章や重複コンテンツの調査ができます)

といった、全16ものSEOツールが含まれています。

中でも、「キーワード発想ツール」は、キーワード調査の時にとても便利です。

特定の単語に関連するキーワードをズラッと紹介してくれるので、いいキーワードがなかなか見つからない時にとても重宝します。

SEOでは、キーワード調査が必須ですので、とても重宝するツールと言えます。

1-3.Moz


https://moz.com/

英語のSEOツールの代表格です。

キーワードごとのSEO難易度を調査できる「Keyword Difficulty」などのツールがあります。

また、各種のSEO調査を簡単にできる「MozBar」もお勧めです。

これを使うことで、検索結果を見るだけで上位表示難易度をチェックできたり、対象サイトのキーワードをハイライトして見やすくできたり、とても便利です。

1-4.Ginzametrics(サービス終了)

SEO管理ツールです。

グーグルアナリティクスと連携したり、サイト管理機能が充実していたりと、プロ向けのツールと言えます。

また、SEOは、たとえ検索順位が上がっても、最終的にお問い合わせが増えたり、売上がアップしないと意味がありませんよね。

そこで役立つのが、Ginzametricsの「SEOコンバージョンファネル」というものです。

これを使うことで、どのキーワードがお問い合わせに貢献しているのか?、売上にどれくらいのインパクトをもたらしているのか?が分かるので、効率のよいSEO対策をしていくことができます。

2.キーワード調査系(検索数、トレンド調査)

検索数を調べたり、検索数の増減傾向(トレンド)を調べることができる、キーワード調査系のツールです。

SEOでは、「キーワード調査の段階で勝負の9割が決まる」と言っても過言ではありませんので、ぜひ活用して頂ければと思います。

2-1.キーワードプランナー


https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

グーグルが提供している、キーワードツールです。

キーワードを入力するだけで、月間検索数やPPCのクリック単価、関連キーワードも調べることができます

デバイス別(PC、タブレット、スマートフォン)の検索傾向も分かるので、「このキーワードは、スマホ対策にも力を入れるべきかどうか?」なども判断できます。

例えば、「会社設立」と入力すると、以下のようになります。

また、地域別の検索数も調べることができるので、士業(税理士、弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士など)といった地域ビジネスをされている方には非常に重宝します。

2-2.ヤフーキーワードアドバイスツール(サービス終了)

ヤフーが提供している、キーワードツールです。
(ヤフープロモーション広告を使用している方のみ、使えます)

「建設業許可」でチェックしてみると、以下のようになります。

ひと目で、パソコン・タブレット・スマートフォン別の検索数が分かるのも、便利ですね。

2-3.キーワードウォッチャー


https://www.keywordwatcher.jp/

キーワードウォッチャーは、他のツールと比較すると、検索数が少ないキーワードのデータも調べることができます。

また、「関心ワード」機能というユニークな機能があります。

これは、自分のサイトに訪問したユーザーが、どんなキーワードに興味があるのか?を調べることができる、というものです。

これにより、考えもしなかったキーワードを見つけることができたり、ホームページの内容(コンテンツ)作成にも役立てることができるのです。

2-4.ラッコキーワード(旧:goodkeyword)


https://related-keywords.com/

「Googleサジェスト」の検索機能がお勧めです。

Googleサジェストというのは、グーグルで検索する時に出てくる、関連語句のことです。

このgoodkeywordを使うと、このGoogleサジェストワードをすべて一括して表示してくれます

使い方は、まず「Googleサジェスト」をクリックして、あとは調べたい単語を入力し、検索をクリックすればOKです。

たったこれだけで、数百件のサジェストワードを一括で見ることができます。

2-5.aramakijake.jp


https://aramakijake.jp/

グーグルとヤフーそれぞれの月間検索数と、検索順位ごとのアクセス予想数を表示してくれます。

例えば、「会社設立 代行」でチェックしてみると、次のようになります。

「検索順位が何位になった時に、どれくらいのアクセスが期待できるのか?」を予測できるので、SEOの見通しも立てやすくなります。

2-6.グーグルトレンド


https://trends.google.com/trends/explore

検索の増減傾向(トレンド)を調べることができるツールです。

例えば、「相続税対策」で調べてみると、以下のようになります。

このグラフを見るだけでも、いかにその単語に興味を持って検索している人が増えてきているのか?が分かりますよね。

3.内部対策調査系

SEOの内部対策の度合いを調べられるツールを、7つご紹介します。

3-1.SEOチェキ!


https://seocheki.net/

対象サイトの

  • タイトルタグ
  • メタディスクリプション
  • メタキーワード
  • H1タグ
  • 発リンク数

といった内部対策具合を調べることができます。

試しに、弊社サンプルサイト(http://sample001.samurai-example.com/)をチェックしてみると、以下のようになりました。

自分のサイトを調べるのはもちろん、競合サイトがどんな内部対策を行っているのか?を調べる上でも重宝します。

3-2.itomakihitode.jp


http://itomakihitode.jp/?tab140403

  • ヤフー、グーグル、Bingそれぞれでの検索順位
  • タイトルタグ
  • メタディスクリプション
  • メタキーワード

を調べることができます。
(データ取得までには、数分時間がかかる場合があります。)

また、競合10サイトとの比較もできるので、自分のサイトに何が足りないのか?をチェックすることができます

分かりやすいグラフで表示してくれるのも嬉しいポイントです。

3-3.SEOスカウター(サービス終了)

全38項目の診断結果を表示してくれるSEOツールです。

項目数が多く、見やすいので、内部対策の改善に重宝します。

3-4.SEO Spider


https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/

サイト内の各ページのタイトルタグや、アンカーテキストの調査ができるツールです。
(診断結果が出るまでにかなりの時間がかかります。)

3-5.WooRank


https://www.woorank.com/

英語のSEO内部対策ツールです。

一般的なタイトルタグなどの診断はもちろん、ソーシャルメディア分析や、ユーザビリティ分析(ユーザーにとって使いやすいサイトかどうか?)なども診断してくれます。

英語ですが、そこまで難しい表現は出てきませんし、多項目の診断ができるので便利です。

3-6.The W3C Markup Validation Service


https://validator.w3.org/

サイトのW3Cを調べることができます。

※W3Cとは、簡単に言うと「ホームページの正しいHTMLの書き方の基準(ルール)」のようなものです。

基準にそったホームページの方が、検索エンジンにとっても読みやすいので、評価も高まりやすいと言われています。
(一点、最近は検索エンジンの精度が非常に高まってきているので、多少読みにくいHTMLでも、ちゃんと評価されるようになってきていると言われています。)

3-7.W3C CSS 検証サービス


https://jigsaw.w3.org/css-validator/

CSSの構文が正しいかどうか?をチェックできます。
(先ほどのW3CチェックツールのCSS版です)

4.キーワード出現頻度

ページ内のキーワード出現頻度(どれくらいの割合でキーワードが含まれているか?)を調べるためのツールです。

ページ内には、狙っているキーワードが全単語のうちの2~5%程度含まれていると良い、と言われています。
(出現頻度が多すぎると、SEO的にマイナスになってしまう場合もあります)

これらのツールを使って、キーワードの割合をチェックしておきましょう。
(ツールごとに解析の仕方が異なるため、診断結果には若干の誤差があります。)

4-1.キーワード解析(サービス終了)

対象のページ内の、キーワード出現頻度を診断できます。

複数ページをまとめて調べられるのも、便利なポイントです。

また、メモ帳などのファイル内の文章もチェックできるので、いったん書いた文章をアップする前にキーワード出現頻度を調べる、という使い方もできます。

診断すると、以下の様に結果が出てきます。

4-2.キーワード出現頻度解析ツール(サービス終了)

こちらも、ページごと、ファイルごとのキーワード出現頻度を解析できます。

4-3.キーワード出現頻度解析


http://seo.webcreativepark.net/keyword-analysis/

対象ページ内のキーワード出現頻度を調べることができます。

5.リンク調査系

SEO対策を行う上で、被リンクの獲得(他のホームページからリンクしてもらうこと)は重要なポイントです。

下記のSEOツールを使うことで、どんなサイトからリンクされているのか?をチェックできます。

5-1.hanasakigani.jp


https://hanasakigani.jp/

自分のサイトや、競合サイトの被リンク状況をチェックできます。
(結果が出るまで、少し時間がかかります)

  • 被リンクの数
  • 被リンクのドメイン数
  • 被リンク元のページのタイトルとURL
  • アンカーテキスト

を知ることができます。

5-2.Open Site Explorer(オープンサイトエクスプローラー)


https://moz.com/link-explorer

英語の被リンクチェックツールです。

どんなサイトから、どんなアンカーテキストで、何本リンクされているのか?を知ることができるので、競合調査にも役立ちます。

ドメインオーソリティ(ドメインの強さのようなもの)も調べることができます。

5-3.Majestic SEO(マジェスティックSEO)


https://ja.majestic.com/

被リンクの調査に役立つSEOツールです。

被リンクの増加傾向や、アンカーテキストの分布なども見ることができます。


https://www.soloseo.com/

特定のキーワードでの上位表示に適した被リンク元を調べられます。
(「検索コマンド」というものを活用して解析してくれます。)

「ここに表示されたホームページからリンクしてもらうことができれば、上位表示効果が高い」というイメージです。

5-5.Website Explorer(ウェブサイト エクスプローラー)(サービス終了)

外部リンクの一覧や、リンクエラーなどを解析するとともに、サイトの全体像を把握できるSEOツールです。

サイトマップの作成にも役立ちます。

5-6.相互リンクチェッカー(サービス終了)

相互リンクをした際、「相手のサイトは、ちゃんと自分のサイトと相互リンクしてくれているんだろうか?」というのが気になりますよね。

ただ、いちいち目視でチェックするのも面倒なものです。

そんな時に役立つのが、相互リンクチェッカーです。

相手のサイトが相互リンクしてくれているかどうか?を一瞬でチェックできます。

5-7.リンク切れチェックツール


http://www.dead-link-checker.com/ja/

サイト内のリンク切れを診断できるツールです。

リンク切れとは、「存在しないURLへのリンク」のことです。

もともとはリンク先のホームページが存在していたのに、時間が経ってホームページが閉鎖されてしまいリンク切れになってしまう、というケースが結構あります。

リンク切れは、そのまま放置しておくと、検索エンジンに「ちゃんと更新されていないホームページだ」と評価されてしまうおそれがあるので、定期的に改善しておくことをお勧めします。

6.検索順位チェック

その名の通り、検索順位をチェックするツールです。

ここでは4つご紹介します。

6-1.検索エンジン一括順位チェックツール(サービス終了)

とても簡単に使える検索順位チェックツールです。

調べたいサイトのURLと、キーワードを入力するだけでOK。

ヤフー、グーグル、Bingでの検索順位を診断できます。

6-2.GRC


https://seopro.jp/grc/

有料ですが、高機能な検索順位チェックツールです。

一度設定してしまえば、ワンクリックで、複数のホームページの検索順位を調べられます。

過去の順位のアップダウンが記録されているので、いつ、何をしたら検索順位が上がったのか?なども調べることができ、とても重宝します。

いろいろなツールとの連携機能もあるので、プロ向けのツールとも言えます。

6-3.FC2 検索エンジンランキングチェッカー(サービス終了)

FC2が提供している検索順位チェッカーです。

6-4.ohotuku.jp


https://ohotuku.jp/rank_checker/

Google、Yahoo、Bingの検索順位を、300位までチェックできます。

6-5.Nobilista(ノビリスタ)

Nobilista(ノビリスタ)は、PCへのインストール不要で利用できるクラウド型の検索順位チェックツールです。
WindowsやMacなど、利用OSを問わず、ブラウザで利用ができ、ログインをしなくても365日自動的に検索順位の計測を行います。

本業があると、なかなか毎日順位を記録するのは大変です。
しかし、こちらのNobilistaであれば、サイトのURLと計測キーワードを登録するだけで、毎朝自動的に順位データが蓄積され、その履歴も一覧で確認できます。

最初の7日間は特にクレジットカードなどの登録不要で、0円で利用できます。
まずは無料でお試しされてみてはいかがでしょうか?

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7.ライティング系

7-1.AIライティングツール「BringRitera(リテラ)」

Screenshot

AIライティングツール「BringRitera(リテラ)」

BringRitera(リテラ)はChatGPT、Gemini、Claudeの各最新かつ最高モデルをベースにしたSEOに強いAIライティングツールです。

BringRitera(リテラ)公式サイト

SEOコンサルティングをしている、株式会社BringFlowerが開発したAIライティングツール。

SEOに強い記事を自動作成し、上位表示のアドバイスもしてくれます。

画像生成AIが使える、というのも特徴的です。

スマホでも利用可能なので、本業で忙しくてもスキマ時間に使えて便利です。

8.その他

ここまでの分類に当てはまらないSEOツールを、まとめてご紹介します。

8-1.グーグルウェブマスターツール(Googleサーチコンソール)


https://search.google.com/search-console/about?hl=ja

SEOをやるなら、ぜひ登録しておきたいのが、グーグルウェブマスターツールです

各キーワードごとの検索順位や、アクセス状況、クロール状況を知ることができます。

また、グーグルからのメッセージも受信できます。
(意図せずペナルティを受けてしまった時などに、メッセージが届きます)

8-2.グーグルアナリティクス


http://www.google.co.jp/intl/ja/analytics/

SEOと切っても切れないのが、アクセス解析です。

いろいろなツールがありますが、グーグルアナリティクスは無料で使えて高機能なので、お勧めです。

前述のグーグルウェブマスターツールと合わせて、登録しておきましょう。

8-3.takotubo.jp


https://takotubo.jp/

インデックス状況(検索エンジンが、自分のサイトを認識してくれているかどうか?)を元に、SEOのペナルティ調査ができるツールです。

もしあなたのサイトの順位が急落してしまった時には、これを使って、インデックス状況を調べてみましょう。

8-4.namaz.jp


https://namaz.jp/

グーグル上の検索順位がどの程度変動したのか?を、地震速報のように示してくれる、ユニークなSEOツールです。

10位以上の変動があると、大変動が起きたとして、赤く表示されます。
(多くの場合、大変動の原因は、グーグルのアルゴリズムアップデートです)

あなたのホームページの検索順位に大きな変動があった際には、まずこのサイトを見て、他サイトにも影響があったのかどうか?をチェックしましょう。

8-5.MOZCAST


https://moz.com/mozcast

先ほどのnamaz.jpと似ていて、こちらは天気予報のように、SEOの変動状況を教えてくれます。

天気が悪いほど、変動度合いが大きいことを表しています。

8-6.rishirikonbu.jp


http://rishirikonbu.jp/difficulty_checker/

対象キーワードの、上位表示難易度を調べられます。

例えば、会社設立関連ワードをチェックしてみると、次のようになります。

ざっくり言うと、「難易度35以下、ページランク2.0以下」のキーワードは、比較的SEO対策が簡単である、と言えます。
(SEOには絶対はないので、あくまで目安であるとお考えください)

8-7.BROWSIZE.ORG(サービス終了)

自分のホームページが、ユーザー(お客様)にどのように見えているのか?を調べることができるツールです。

実は、ユーザーによって、ホームページの見え方は異なります。

パソコンやデバイスごとに画面の大きさが違うからですね。

ホームページでは、ファーストビュー(HPを開いて最初に見える範囲)がとても重要です。

ファーストビューの中に、適切なキャッチコピーやメニューがないと、ユーザーはホームページを読むことなく帰ってしまいます。

そのため、ユーザーにしっかりとキャッチコピーなどを見てもらうには、画面サイズを知っておくことがとても重要なのです。

このツールを使えば、ひと目でチェックできるので、とても便利です。

8-8.Alexa


http://www.alexa.com/

全世界レベルで、国別ホームページランキングを表示してくれます。

ユーザーがどんなキーワードで検索してアクセスしてきているのか?などもおおまかに知ることができます。

8-9.SimilarWeb


https://www.similarweb.com/

競合サイトのアクセス数や、アクセス経路の分析ができる面白いSEOツールです。

各数値は目安程度に見ることをお勧めしますが、複数サイトをチェックしていくとある程度傾向がつかめるので、使えば使うほど役に立つデータになっていきます。

8-10.DomainTools


http://www.domaintools.com/

ドメインの過去の履歴をチェックできるSEOツールです。

新しくホームページを作る時にドメインを取得する方も多いかと思いますが、そのドメインが過去、誰かに使われていた可能性もあります。

ほとんどの場合は問題になることはないのですが、まれに過去、スパム扱いされていたブラックなドメインだった!というケースもあります。

そうなると、せっかく取得してホームページを作ったのに、まったく上位表示できない…ということにもなりかねません。

ドメインを取得する前には、そのドメインの履歴を見てから、取得することをお勧めします。

注意点

ここまでで、数多くのSEOツールをご紹介してきましたが、これらを使う上での注意点を4つご紹介します。

ツールはあくまで目安にすぎない

ここでご紹介したSEOツールは、どれもあくまで目安に過ぎません。

ツールごとに分析傾向が違うので、違う結果が表示されることも多々あります。

ツールで調べた数値は、あくまで目安として捉えましょう。

出てきた数値は、「仮説をたてるため」に使う

各種SEOツールを使って得た数値などのデータは、「仮説をたてるために使うもの」です。

仮説というのは、例えば、「競合サイトに比べてここが弱いみたいだから、強化してみたらどうか?」とか、「このキーワードよりも、こっちのキーワードの方が、上位表示した時の売上アップのインパクトが強いんじゃないか?」とか、といったものです。

要するに、データを見て一喜一憂するのが目的ではなく、そのデータを元に仮説を立て、ホームページを改善し、より良くしていくために使いましょう、ということです。

データを見るときにも、ただ見るのではなく、「このデータは何を意味しているんだろう?」という視点で見るようにしましょう。

リンク獲得系のツールは使わない

ここでは主に、分析系・調査系のSEOツールをご紹介してきました。

一点、SEOツールの中には、リンク獲得系のものもありますが、これは使わないことをお勧めします。

リンク獲得系というのは、「ワンクリックで1000もの安全な被リンクを獲得できます!」というようなツールのことです。

一見、魅力的に言えてしまうのですが、こういったリンク獲得系のSEOツールで得られる被リンクは、多くの場合、低品質なリンクであることが多いものです。

場合によっては、逆効果になってしまうこともあります。

リンク獲得系のツールは、使わないようにしましょう。

SEOは月単位で考えよう

SEO対策は、今日やって明日結果が出る、というようなものではありません。

マラソンのようなもので、徐々に結果が出てくるのが普通です。

そのため、日単位、週単位での検索順位の上下動に一喜一憂せず、月単位で分析していくことをお勧めします。

結果が出るまでに時間がかかるSEOですが、最後には、コツコツとただしいSEO対策を続けたホームページが勝ちます。

目先の順位にとらわれることなく、長期的な視点をもって取り組みましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これらのSEOツールは、誰でも使えるもので、SEOコンサルティングをしている会社が使っているものもあります。
ですが、使い方次第で成果には大きな差がでてきます。

先ほどもお伝えした通り、「出てきたデータをただ見るのではなく、そのデータが何を意味しているのか?」を深く考えることで、効果的な改善策を導き出すことができます。

ぜひあなたも、効果的な使い方ができるようになってくださいね。

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この記事を書いた人

株式会社ミリオンバリュー代表士業専門Web集客コンサルタント大林 亨輔
累計500以上の士業事務所のWEB集客をサポートしてきた、士業専門Web集客コンサルタント。

船井総研出身の父の背中を見て育ち、22歳の時に独立起業。
士業業界のホームページ制作・SEO・PPCといった集客サポートを行い、独自の【士業専門3ステップ集客ノウハウ】を確立。

全国各地でセミナーも行い、ノウハウの普及に務めている。

ディズニーとスターバックスが大好き。
「息子3人の食費がすごいので、仕事頑張ります」
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