今日は、4種類の「愛の言語」というお話をします。
いつもとは毛色の違う内容ではありますが、仕事にもプライベートにも役立つ内容なので、ぜひ活用して下さい。
男女関係もビジネスの成長も、大元は「人間関係」
ビジネスもプライベートも、人間関係の影響は、とても大きいものです。
例えばビジネス面で言えば、世の中の転職や退職理由の多くが「職場の人間関係」であることからも、その影響が大きいことが分かりますよね。
人間関係を良好に保てるかどうか?で、あなたの人生が天と地ほど変わる、と言っても過言ではありません。
そして、人間関係のベースにあるのは、「愛」です。
私の友人から教えてもらったのですが、人間には、「自分が特に愛を感じる行動・愛を表現する行動」があるそうです。
4種類の「愛の言語」とは?
愛の言語は、以下の4種類です。
- 贈り物
- 言葉
- 身体接触
- 時間
人によって、重視している度合いが違います。
例えば、私(大林)の愛の言語は、「贈り物」です。
他のものでも愛を感じますが、特に「贈り物」に反応します。
なので、私は、贈り物をもらうと、特に愛を感じ、自分は大切にされている、と感じます。
また、自分が愛を感じるのが「贈り物」なので、自分からも無意識に「贈り物」をしようとします。
自分がされたら嬉しいので、相手も嬉しいだろう、と無意識に思っているわけです。
ただ、この愛の言語が、カップルや夫婦同士はもちろん、仕事仲間やお客様との間で共通認識されていないと、困ったことになります。
実例:「愛の言語」がすれ違った時に起こる不都合
例えば私の例で言うと、以前、ホワイトデーに、ブランド物のポーチを妻にプレゼントしたことがあります。
私は当然、「妻は喜んでくれるだろう」と思っているわけです。
結果、たしかに喜んではくれたのですが、私が期待していた喜び具合より少なく見えたのです。
こうなると私は、「あれ、これ欲しくなかったのかな?」「もっと高価なものじゃなきゃダメだった…?」のように変な妄想が出てくるわけですが…笑
これこそ、愛の言語の相違によって起こる現象なのです。
結論から言うと、妻の愛の言語は「時間」でした。
なので、贈り物よりも、例えば「スタバで一緒にコーヒーを飲んで、他愛もない話をする」とかのほうが、妻は無意識に愛を感じるのです。
ブランド物のポーチを贈る必要はなかった、ということです。笑
もちろん、これは一例ですが、このように、愛の言語の違いを認識していないと、
●喜んでくれると思ったのに、喜んでくれない⇒ 相手は自分を大切に思っていない
●一緒の時間を過ごしたいのに、過ごしてくれない⇒ 相手は自分を大切に思っていない
のように、無意識にすれ違いが起こります。
どちらが良い悪いではなく、ただたんに「違う」わけなので、相手の愛の言語を見極め、そこに寄り添う、というのが大事なんですね。
身体接触を求めている人には、握手や手をつなぐ、ハイタッチする。
言葉を求めている人には、感謝や想いを言葉で伝える。
といった感じですね。
相手の愛の言語を見極め、違いを認め合う
このように、相手の愛の言語を意識しておくことは、とても大事です。
その言語に合わせたコミュニケーションをとることで、夫婦もカップルもビジネスパートナーも、そしてもちろん、お客様との関係も、大きく好転していきます。
参考になれば幸いです^^