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【税理士】新しい専門分野を既存ホームページに追加すると、SEOに不利になりますか?

士業の相談事例

いただいたご質問

税理士
現在のホームページでは、創業支援や税務顧問を中心に案内しています。
今後は、これまでの経験を活かして、建設業向けのサポートにも力を入れたいと考えています。

既存のホームページに新しいサービスページを追加し、ブログにも建設業のカテゴリーを作ろうと思うのですが、関連性の異なるページが増えることで、ホームページ全体の専門性が薄まり、SEOで不利になることはないでしょうか?

ご相談者様の概要

士業名 税理士
地域 非公開
状況 既存のホームページを運営中
ご相談の背景 これまでの実務経験を活かし、新しい専門分野の集客にも取り組みたいと考えている

回答:結論からお伝えします

既存のホームページに新しい専門分野を追加したからといって、それだけでSEO上不利になるわけではありません。

大切なのは、取り扱うサービスの数ではなく、事務所の経験や強みと関連する内容を、利用者に分かりやすく整理して掲載できているかどうかです。

今回のように、これまで実際に多くの建設業のお客様を担当してきた経験があり、その経験を活かして建設業向けのサポートを始めるのであれば、既存のホームページに追加しても不自然ではありません。

ただし、最初から大量のページを作るのではなく、反応を確認しながら段階的に育てていくのがおすすめです。

まずは総合的なサービスページを1ページ作る

最初の段階では、現在のホームページに「建設業サポート」などの独立したサービスページを1ページ追加します。

例えば、そのページの中で、

  • 建設業のお客様に対応してきた経験
  • どのような相談に対応できるのか
  • 建設業許可や更新、経営事項審査などの取扱業務
  • 相談から依頼までの流れ
  • 料金やよくある質問

などを案内します。

既存の「サービス内容・料金表」の中に短い説明だけを加えるよりも、一つの独立したページとして作った方が、利用者にもサービス内容が伝わりやすくなります。

また、グローバルメニューやサービス一覧から新しいページへリンクして、訪問者が迷わず見つけられる状態にしておきましょう。

関連するブログ記事を少しずつ増やす

サービスページを作成した後は、実際のお客様が抱えやすい疑問に答えるブログ記事を増やしていきます。

例えば、建設業を対象とするのであれば、

  • 建設業許可を取得するための条件
  • 許可更新の注意点
  • 決算変更届はいつまでに提出するのか
  • 経営事項審査を受ける前に確認したいこと

など、個別具体的な疑問に答える記事が考えられます。

これらの記事を「建設業」などのカテゴリーにまとめ、関連するサービスページへ内部リンクでつなげます。

サービスページとブログ記事が一つのまとまりになることで、利用者も必要な情報を探しやすくなります。

反応を見てから個別ページや特化サイトを検討する

建設業に関するお問い合わせが増え、今後も重点的に伸ばしていきたいという方向性が固まったら、次の段階へ進みます。

例えば、

  • 建設業許可
  • 許可の更新
  • 決算変更届
  • 経営事項審査

などについて、それぞれ個別のサービスページを作る方法があります。

さらに、建設業を事務所の主力分野として本格的に育てたい場合には、建設業に特化した別のホームページを作ることも選択肢になります。

最初から大きな特化サイトを作るのではなく、小さく始めて実際の反応を確認しながら広げる方が、時間と費用を無駄にしにくくなります。

専門分野を増やすときに確認したいこと

新しい専門分野を既存ホームページへ追加する際は、次の点を確認してみてください。

  • 事務所として実際に対応できる業務か
  • これまでの経験や知識を活かせる分野か
  • 現在の顧客層と新しいサービスの対象者に関連性があるか
  • 今後も継続して取り組みたい分野か
  • サービスページやブログを少しずつ充実させられるか

Googleも、検索順位だけを目的に内容を増やすのではなく、既存または想定する読者にとって役立つ情報を提供することや、サイトに明確な目的や焦点があることを重視するよう案内しています。

参考:Google「有用で信頼できる、ユーザー第一のコンテンツの作成」

複数のサービスを掲載すること自体が問題なのではありません。

事務所の経験や方針と関係のないページを、検索アクセスだけを目的に次々と増やしてしまうと、ホームページ全体として何を専門にしているのかが分かりにくくなってしまう、ということです。

補足・注意点

新しい分野が現在の業務や顧客層と大きく異なる場合には、既存サイトへ追加するよりも、別サイトに分けた方が分かりやすいこともあります。

例えば、

  • 対象となるお客様がまったく異なる(例:相続ホームページに、建設業許可のサービス紹介を入れる)
  • 相談者の悩みや依頼の流れが大きく異なる
  • 今後、その分野だけで本格的に集客したい
  • 既存サイトへ追加するとメニューや導線が複雑になる

といった場合です。

既存サイトへ追加するか、別サイトを作るかは、単純なSEO上の優劣ではなく、利用者にとってどちらが分かりやすいか、継続して情報を充実させられるかという視点で判断しましょう。

まとめ

既存のホームページへ新しい専門分野を追加しても、それだけでSEO上不利になるわけではありません。

まずは総合的なサービスページを1ページ作り、関連するブログ記事を少しずつ増やしてみましょう。

その後、実際のお問い合わせ状況や今後の方針を確認しながら、

  • 個別のサービスページを増やす
  • 既存サイト内で専門分野として育てる
  • 新しい特化型ホームページを作る

といった次の段階を検討します。

新しい専門分野は、最初から大きく広げるのではなく、既存サイトの中で小さく始め、反応を見ながら育てるのがおすすめです。

※ご相談内容は、個人情報保護のため一部内容を変更・編集した上で掲載しています。

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この記事を書いた人

株式会社ミリオンバリュー代表士業専門Web集客コンサルタント大林 亨輔
累計500以上の士業事務所のWEB集客をサポートしてきた、士業専門Web集客コンサルタント。

船井総研出身の父の背中を見て育ち、22歳の時に独立起業。
士業業界のホームページ制作・SEO・PPCといった集客サポートを行い、独自の【士業専門3ステップ集客ノウハウ】を確立。

全国各地でセミナーも行い、ノウハウの普及に務めている。

ディズニーとスターバックスが大好き。
「息子3人の食費がすごいので、仕事頑張ります」
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