
AI検索対策というと、ホームページの文章を直したり、ブログを書いたりすることを思い浮かべませんか。
もちろん、どちらも大切です。
ただ、あなたの専門性を伝える場所は、あなたのホームページの中だけではありません。
- 取材記事
- 他のメディアへの寄稿
- セミナー講師としての紹介
このように、他のサイトに載っているあなたの実績も、AIがあなたの専門性を理解するための情報源になり得ます。
たとえば、過去に受けた取材を「掲載されました」の一言で紹介していたとしたら。
そこに、何について取材されたのかを添えるだけで、あなたがどんな分野で活動している人なのか、伝わりやすくなります。
今回お伝えしたいのは、「あなたのホームページの外でも、専門性や活動を確かめられるようにしましょう」ということです。
当社の掲載事例をもとに、AI検索対策を考えるうえでの意味と、ホームページでの紹介方法を解説します。
お客様は、事務所ホームページの外にある情報も確かめられる
なぜ、他のサイトに載っている評価も重要なのでしょうか。
あなたがお客様として、相談先を探す場面で考えてみましょう。
ある社労士事務所のホームページに、障害年金の支援について詳しく書かれていたとします。
さらに、地域の団体のサイトにも、その社労士が障害年金の勉強会で講師を務めた記録が載っていたら、どうでしょうか。
どんなテーマを、誰に向けて話したのかまで読めれば、「この人は、障害年金に詳しい、信頼できる人だ」ということが伝わりますよね。
これは、説明のための仮の例ですが、あなたの過去の活動にも、同じように紹介できるものがあるかもしれません。
自分で専門分野を説明することに加えて、実際に何をしている人なのかを、外部のページでも確かめられる。
こうした情報は、お客様が「この人に相談してみよう」と考えるときの判断材料になります。
当社も、取材記事で仕事への考え方を伝えています
具体的な例として、私が取材を受けた記事を2つご紹介します。
- The Leaderのインタビュー:士業に特化したWeb集客支援を始めた理由や、当社のサービスの特徴についてお話ししています。
- ピボットCEOのインタビュー:会員制サービス「士業の学校」を立ち上げた背景や、士業向けの支援についてお話ししています。
これらの記事を読むと、ミリオンバリューが、誰に向けて、どのような仕事をしている会社なのかを確認できます。
当社のホームページだけでなく、掲載先でも仕事の内容や考え方を知っていただけるわけです。
ここで注目してほしいのは、媒体の名前だけではありません。
「どこに載ったか」に加えて、「何について紹介されているか」が大切です。
- 取材記事であれば、何について話したのか。
- 寄稿であれば、どんな疑問に答えたのか。
- セミナーであれば、誰に、何を伝えたのか。
そこまで分かると、お客様も、自分が相談したいことと、あなたの活動を結びつけやすくなります。
AI検索対策でも、「確かめられる情報」を整える
では、こうした外部の記事は、AI検索対策とどうつながるのでしょうか。
Googleは、AIによる概要やAIモードで回答を作る際に、関連する複数のテーマを検索し、裏付けとなるウェブページを探す場合があると説明しています。
(参考:Google検索セントラル「AI機能とウェブサイト」)
また、コンテンツの専門性を見直す観点として、専門知識の根拠や、著者・サイトの背景が分かる情報を示しているか、という点を挙げています。
(参考:Google検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成」)
そのため私は、AI検索対策でも、あなたがどんな分野で活動しているのかを、複数の場所で確かめられるようにすることが大切だと考えています。
外部の記事に専門分野や活動内容が書かれていれば、そのページも、お客様やAIがあなたについて調べるときの情報源になり得ます。
自分のホームページから掲載先へリンクすれば、お客様も実際の内容を確かめに行けます。
取材記事は、そこで話した内容を知ってもらうものです。
掲載された事実と、支援の成果を第三者が検証したことは区別し、何を紹介してもらったのかを正確に伝えましょう。
「掲載されました」に、何を添えればいい?
では、ホームページでは、どのように紹介すればよいのでしょうか。
私がおすすめするのは、次の3つをセットにすることです。
- 掲載された媒体名。
- 何について取材・紹介されたのか。
- 実際の掲載記事へのリンク。
掲載日も添えると、いつの活動なのかが分かります。
バナーを使っている場合も、その近くに内容が分かる一文を添えてみてください。
先ほどのThe Leaderの記事なら、次のように紹介できます。
掲載先の文章を引用したものではなく、当社のホームページに載せる紹介文の作例です。
ビフォー
アフター
士業に特化したWeb集客支援を始めた理由と、専門分野の選び方・文章づくり・アクセスアップを組み合わせた支援についてお話ししています。
The Leaderのインタビューを読む
ビフォーで分かるのは、掲載されたという事実です。
アフターでは、どのような仕事について取材されたのかまで分かりますよね。
掲載実績を並べるだけでなく、あなたの専門分野が伝わる説明を添える。
これなら、お客様も「自分が知りたい話が載っていそうだ」と、記事を読む理由が分かります。
有名メディアへの掲載だけが、実績ではありません
ここまで読んで、「自分は取材を受けたことがない」と思った方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、これまでに外部で行った活動を振り返ってみてください。
- 地域の団体が開いた勉強会で、講師を務めた。
- 業界団体の会報やウェブサイトに、記事を寄稿した。
- 他社のセミナーや動画に出演し、専門分野について解説した。
主催者の開催報告や、実際の寄稿記事が公開されていれば、それらも紹介できます。
「有名な媒体ではないから」と、最初から候補から外す必要はありません。
あなたが受けたい相談と関係する活動なら、お客様はもちろん、AIにもあなたの専門性を知ってもらう機会になります。
まだ紹介できる活動がなければ、得意分野について寄稿したり、地域の勉強会で解説したりする機会を考えてみましょう。
お客様が困りやすいことを、専門家として分かりやすく伝える。
その活動を、主催者側の紹介と自分のホームページの両方に残していく、という考え方です。
新しく取材や掲載の話が来たときも、自分の専門分野について、読者に役立つ話ができる企画かどうかを見てください。
掲載件数を増やすことだけが目的にならないようにしましょう。
まずは、一つの掲載実績を見直しましょう
あなたのプロフィールやお知らせに、過去の取材・寄稿・講演を紹介している部分はありませんか。
まずは一つ、開いてみてください。
そこに書かれているのが「掲載されました」「登壇しました」だけなら、何について話したのかを一文、書き足してみましょう。
あわせて、掲載元のページへリンクし、内容を確認できるようにします。
これまでの活動を、初めて訪れたお客様にも分かる形で伝える。
それだけでも、あなたに相談する理由を知ってもらう機会を増やせます。
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