- 「風邪っぽい症状だけど、原因が分からない…」
- 「病院で検査したけど、原因不明…」
- 「慢性的なストレスのせいかな…?」
私も、このような症状に悩んでいた時期がありました。
しかし、今思い返すと、「あの時の体調不良は、方向転換のサインだったんだ」と強く感じています。
その体験談も含め、お伝えしたいと思います。
原因不明の体調不良は、自分自身を見つめ直す、スピリチュアル的なサイン
結論から申し上げますと、原因不明の体調不良は、「そっちの方向じゃないよ」というスピリチュアル的なサインです。
- 「そっちの方向じゃないよ」
- 「無理してない?もう無理しなくていいんだよ」
- 「今やっていることを、もう一度よく考えてみて」
- 「自分が行きたい人生じゃなくて、他人が望む人生を生きてない?」
- 「変わる時期だよ、ターニングポイントだよ」
あなたの身体は、体調を崩すことで、こういったメッセージをあなたに伝えているのです。
人間の体は、とても正直です。
「学校に行きたくない」と思っている子供が、学校に行く時間になるとお腹が痛くなったり。
「会社に行きたくない」と思っている人が、月曜日になると頭痛がしたり。
頭では「学校に行くべきだ」「仕事に行くべきだ」と思っていても、あなたの潜在意識は「学校・仕事に行きたくない」のです。
身体は、その潜在意識を敏感に感じ取り、反応します。
そういった意味では、身体は、あなたの方向性を調整するためのアラームのようなもの、とも言えます。
謎の体調不良。私が、ディズニーランドで突然倒れた例
私自身、原因不明の体調不良に悩んだ時期がありました。
ある時、仕事がとても大変な時期がありました。
私は社長なので、会社の全責任があります。
身体に鞭打って、仕事に打ち込んでいました。
そんな中、束の間の休みを家族と過ごすために、ディズニーランドに1泊2日で旅行に行ったのです。
そう思って現地についた途端、原因不明の高熱が出て、救護室に運ばれることに…。
結局、熱が下がらず、私は2日間、ホテルのベッドで寝込んでいました。
その時は、家族旅行が台無しになってしまったことを、ただただ悔やんでいました。
しかし、今思うと、この体調不良は、大きな意味があったのです。
その将来像、本当に自分が望んでいるものなの?
世間一般では、「大きな会社=優れた会社」というイメージがありますよね。
私は無意識に、世間に評価されるためだけに、「大きな会社」を目指していました。
社員を増やしたり、売上拡大を目指したり。
もちろん、社員を増やすこと自体は、間違っていません。
売上拡大を目指すことも、間違っていません。
ただ単に、「私が心から目指す将来像とは、違っていた」ということです。
その鎧は、自分を守る大切なものでもあったけど、鎧がドンドン重くなってしまって、身動きが取れなくなってしまっていたのかもしれない。
ディズニーランドでの体調不良を通じて、このことに気づけたのです。
「足るを知る」へ方向転換したところ、体調が良くなりました
この気付きを得たことで、自分自身が本当に望む将来像を、あらためて考える事ができました。
そこで行き着いたのが、「足るを知る」方向を目指すこと。
自分にとって「ちょうどいい」生き方をすることでした。
例えば食事だって、食べれば食べるほど幸せか?と言うと、そうではないですよね。
人によって適量があり、多くても少なくても幸福度は減少します。
人によって「ちょうどいい」食事量があるのです。
この「足るを知る」方向に転換してから、不思議なくらい体調が良くなったのです。
これが、私の転換期になりました。
「身体は、自分の方向性を正してくれる、アラームの役目を果たしてくれたんだな」
あらためて、そう感じました。
「無病:病気にならないことが病気」について
東洋医学では、「無病」という病気があるそうです。
病気にならない、という病気。
身体がマヒしてしまい、不調を感じられない状態
「病気にならない」というと聞こえが良いですが、実際は「身体がマヒしている」のです。
潜在意識は「方向転換の時期だよ!」と教えてくれているにも関わらず、理性がそれを抑えつけてしまう。
- 「もっと頑張らなきゃ」
- 「体調なんて崩していられない」
- 「皆頑張ってるんだ、自分だけ弱音を吐いてるわけにはいかない」
そう思って、身体を麻痺させてしまう。
これが繰り返されると、最終的に、大爆発を起こします。
大きな怪我、病気、事故へとつながってしまうのです。
だからこそ、体調不良になるのは、あなたにとって必要なことなのです。
病気になる(体調を崩す)ことで、身体がデトックスされる
病気になる(体調を崩す)と、身体からいろいろなものが出ていきます。
- 熱
- 汗
- 悪寒
- 鼻水
こういったものが身体から出ていくことで、悪いものも一緒に体外へ排出してくれるのです。
まとめ:身体の声に耳を傾けよう
私は、基本的に、体調を崩さない方です。
しかし、ディズニーランドの一件があってから、身体の声に耳を傾けることを意識しています。
痛みがあったり、ダルさがあった時には、無理せず休むようにしています。
以前は、「甘えていられない!」と考えて無理していましたが、そうやって無理することで、逆に状況を悪化させてしまうこともあるのです。
あなたがもし今、原因不明の体調不良に悩まされているなら。
それは悪いものではなく、「方向転換のサインなのかもしれない」と捉えてみて下さい。
きっと、思いもよらない気付きが得られると思います。
参考になれば幸いです。
治療については、専門のお医者様にご相談ください。
ご理解いただけますようお願い致します。