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心配を打ち消し、成果を掴む5ステップ

心配を打ち消し、成果を掴む5ステップ

「心配とは、行動の不足から起こるものである。」

これは、プロ野球監督の野村克也氏の名言です。

この言葉、本当に当たっていると思います。

今月も稼げるだろうか…?
集客できるだろうか…?

このようなことをずっと心配していても、あなたの現実は1ミリも変わりません。

逆に、何か行動を起こしている時は、その行動に集中しているので、心配事も自然と気にならなくなるものです。

そして、行動を起こせば、心配事も解消されます。

ただ、行動を起こすと言っても、効果の出る行動と、効果の出ない行動があります。

そこで今日は、【心配を打ち消し、成果を掴む5ステップ】をご紹介します。

心配を打ち消し、成果を掴む5ステップ

その5ステップとは、以下の通りです。

(1)心配事をすべて書き出す
(2)できる行動(解決策)をすべて書き出す
(3)優先順位と期限を決める
(4)効果測定をする
(5)改善する、次の方法を試す

一つ一つ、順番に解説していきます。

(1)心配事をすべて書き出す

まず始めに、「自分が何を心配しているのか?」「自分が解決したい課題は何か?」を全て書き出します。

多くの人は、これをやっていません。

書き出さずにいると、頭の中でモンモンと悩むだけになり、何の解決策も出てきません。
堂々巡りの考えを繰り返すだけです。

これを防ぐために、まずは書き出すのです。

心配事や課題、現状を書く出すことで、物事を客観視できるようになります

書き出すだけで、頭の中がいったん吐き出されるので、気分も楽になります。

客観的に見えるようになると、解決策も浮かびやすくなります。

(2)できる行動(解決策)をすべて書き出す

次に、(1)で書き出した心配事や課題を解決するためにできる行動(解決策)を、できる限り書き出します。

この時も、必ず「書き出す」ようにしてください。

頭の中だけで考えていても、いいアイデアは浮かびません。

書き出した心配事や課題の一つ一つに対して、できるだけ多くの行動(解決策)を書いていきましょう。

(3)優先順位と期限を決める

(2)で書き出した行動(解決策)を実践する順番を決めます。

最も効果の高そうなものを先に実践し、効果が低そうなものは後にします。

使える時間や資源は限られていますので、出来る限り効果の高そうなものを優先します。

そして、各行動を行う期限を決めます

期限が決まっていないと、いつまでたっても行動できません。

強制的に自分を動かすためにも、必ず期限を決めましょう。

(4)効果測定をする

この「効果測定」がとても重要です。

多くの人は、せっかく行動しても、効果を測定しません。

効果測定しないということは、その行動が良かったのか?悪かったのか?が分からない、ということです。

「なんとなく良くなった気がする」「なんか上手くいかなかった気がする」では、ダメなのです。

どんな行動を、いつから、どれだけやったら、どんな結果が出たのか?

例えば、PPC広告を使っているなら、
どれくらいの広告費を使ったのか?
実践した期間は何日間か?
どんな広告文を使ったのか?
どの地域に配信したのか?
どの時間帯に配信したのか?
など、測定すべき項目があります。

これを測定することで、初めてその行動に効果があったのかどうか?が分かります。

(5)改善する、次の方法を試す

(4)の効果測定の結果をもとに、さらなる改善策を考えます。

また、もし成果が出なかったのであれば、別の方法を試すのもひとつの手です。

そして、また効果測定をし、検証し、改善していく、というサイクルを繰り返すだけです。

悩んでいる暇があったら、とにかく手を動かそう

以上が、【心配を打ち消し、成果を掴む5ステップ】です。

結局のところ、「悩んでいる暇があったら、とにかく手を動かそう」ということです。

止まっているから、心配事が次々と生まれるのです。

行動すれば、何かしらの結果(フィードバック)が得られます。

そのフィードバックから、改善点を模索し、次の行動につなげていけばいいのです。

参考になれば幸いです。

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