コンテンツSEOに取り組む上で、「どのキーワードを狙うか?」は、とても大事なポイントです。
今日は、事例を挙げながら、狙うべきキーワードの選び方を解説します。
コンテンツSEOの簡単な手順×5
コンテンツSEOに取り組むにあたっては、以下の手順で進めることをお勧めします。
ここでは事例として、障害年金ホームページのコンテンツSEOを行うとして、解説してみます。
手順1:「障害年金」に関連するワードを洗い出す
まず、以下の「Good Keyword」というツールを用いて、「障害年金」に関連するワードを洗い出します。
検索窓に「障害年金」と入れて検索することで、「障害年金 ~~」といった複合語をリストアップしてくれるツールです。
実際に「障害年金」といれて検索すると、以下のような画面が出ます。
この右側に、リストアップされたすべてのキーワードをコピペできる箇所があるので、ここをコピーして、メモ帳などに貼り付けておきます。
※最初に入力する単語を「審査請求」「病歴・就労状況等申立書」など、別のワードにすることで、いろいろなキーワードを取得できます。
手順2:検索数を調べる
手順1でコピーしたキーワードを、Googleキーワードプランナーにペーストして各キーワードの検索数を調べます。
実際、先ほどコピーしたものを入力すると、以下のようになります。
手順3:検索数が多い順に、グーグルで実際に検索してみる
単純に考えると、検索数が多いキーワードを狙ったほうが、アクセスアップの効果が高まりますよね。
そこで、検索数の多い単語から順に、実際にGoogleで検索してみます。
例えば、「障害年金 申請」で検索すると、以下のような検索結果が出てきます。
手順4:検索結果に出てきたライバルサイト(上位3つ)を見る
ここに出てくるサイトの上位3つくらいを見て、
- 内容が充実しているか?
- 自分は、そのサイトより分かりやすい記事を書けるか?
を判断していきます。
そうやって、
- ライバルサイトは、ものすごく詳しく解説されていて、これ以上の内容を出すのは難しい = そのキーワードは狙わない
- 自分のほうが分かりやすく書けそう(少なくとも、同程度の内容は書けそう) = そのキーワードを狙う
といった形で、狙うキーワードを判断していきます。
手順5:既存のライバルサイトよりも「いい記事」を書く
良さそうなキーワードが見つかったら、あとは「既存のライバルサイトよりも、いい記事を書く」必要があります。
この「何をもって”いい記事”なのか?」については、検索意図という考え方が重要になってきます。
詳しくは、以下のページでも解説していますので、ご参照下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
コンテンツSEOは、突き詰めて考えていくとキリがないですが、上記のポイントを抑えておけば、大筋は大丈夫です。
何事も、「木を見て森を見ず」にならないように、大筋をおさえておくことは、とても大事ですよね。
なお、この記事と関連して、以下の記事もご覧頂くと、よりSEOに強くなれます。
>> いつやるの?今でしょ!コンテンツマーケティングの基本&コツ×5
参考になれば幸いです。