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コンテンツSEOとは?上位表示の事例や、実践のコツを解説

コンテンツSEOとは?上位表示の事例や、実践のコツを解説

コンテンツSEOとは、簡単に言うと、「ユーザーに役立つページを増やすことで、検索エンジンに評価してもらい、上位表示を目指すこと」を指します。

コンテンツSEOを実践すると、以下のように、ホームページへのアクセスを右肩上がりで増やしていくことができます。

コンテンツSEOによる、アクセスアップ効果の事例

ここでは、コンテンツSEOの基礎はもちろん、実践のコツもご紹介します。

SEO対策(検索エンジン最適化)とは?

コンテンツSEOについて解説する前に、まずは基本となる「SEO対策」について、簡単に解説します。

SEO対策とは、「検索された時の順位を上げる対策」のことです。

  • 「せっかくホームページを作ったのに、ぜんぜん集客できない…」
  • 「1年経つけど、まったくお問い合わせがない…」
  • 「作っただけじゃダメなのは分かるけど、じゃあ具体的にどうすればいいの?」

あなたも、これらのようなお悩みを抱えていませんか?

ホームページは、作っただけでたくさん集客できる訳ではありません。

ホームページを作って、そこに「お客様(アクセス)を集める」ことで、はじめてお問い合わせにつながるのです。

この「お客様を集める」ために行うのが、SEO(エス・イー・オー)です。

ほとんどのお客様は、グーグルやヤフーで検索して、あなたのホームページを見つけます。
ですので、「検索された時に何番目に表示されているのか?」というのがとても大切になってくるのです。

この「検索された時の順位を上げること」をSEOと呼びます。

SEO対策(検索エンジン最適化)とは?

ただ、ここで1つ、注意していただきたいことがあります。

特に、士業(税理士、行政書士、社会保険労務士、司法書士、弁護士など)や、コンサルタントといった業種の方には、とても大事な注意点があるのです。

何かと言いますと…

ご注意下さい。1つのキーワードで上位表示されても、意味がありません。

SEO業者
「相続 名古屋」のキーワードでSEO対策をして、上位表示を目指しましょう!

ホームページを作ると、SEO対策会社から、上記のような営業トークを受けることがあります。

確かに、ホームページを作ったら、SEOなどのアクセスアップ対策を行って、アクセスを集める(多くのお客様に見てもらう)ことが必要不可欠です。

しかし、実は、ただ単にSEO対策をやっても、問合せは増えないのです。

それは何故か?と言いますと…

士業業界のキーワードは、1個1個の検索数が少ない…

結論から申し上げますと、「士業業界は、1つ1つのキーワードの検索数が少ないから」です。

なぜ、1つ1つのキーワードの検索数が少ないのか?
それは、「士業のサービスは特殊であるため、他の業界と比べて、必要とされる場面が限られているから」です。

どういうことか?
具体的に説明します。

(例1)一般的なBtoCサービスの検索数(歯医者や美容院など)

例えば、歯医者や美容院は、多くの人が利用するサービスなので、検索数は多めです。

実際、検索数を調べてみると、

  • 「札幌 美容室」:月間平均検索数4400回
  • 「名古屋 美容室」:月間平均検索数2900回
  • 「新宿 歯医者」:月間平均検索数1300回

のように、キーワード1個の検索数が、軽く1000回を超えます。

(例2)士業・コンサルタントの検索数

一方、これが士業業界のキーワードになると、例えば

  • 「税理士 新宿」:月間平均検索数210回
  • 「障害年金 名古屋」:月間平均検索数260回
  • 「札幌 会社設立」:月間平均検索数70回

のように、1個1個の検索キーワードの検索数が明らかに少ないことがお分かりいただけるかと思います。

このように、士業業界は、1個1個の検索キーワードの検索数が少ないので、1個のキーワードだけで集客しようとしても、大きな効果は期待できないのです。

そうではなく、「複数のキーワードで上位表示させて、合計のアクセス数を増やす」という考え方が重要なのです。

では、どうすれば複数のキーワードで上位表示させることができるか?と言うと…

複数キーワードで上位表示させる「コンテンツSEO」とは?

そこで効果的なのが、「コンテンツSEO」という対策方法です。

コンテンツSEOというのは、簡単に申し上げますと、「高品質なコンテンツ(ページ)を増やすことで、ホームページそのものの価値を高め、ホームページ全体で上位表示を目指していく対策」のことを指します。

分かりやすく説明するために、”従来のSEO対策”と、”コンテンツSEO”を比較しながら解説します。

「従来のSEO対策」と「コンテンツSEO」の比較

まず、それぞれの対策の、簡単な比較表をご紹介します。

従来のSEO対策 コンテンツSEO
対策キーワード数 1個だけ 複数キーワードを狙う
アクセスアップ効果 低め
(1個1個のキーワードの
検索数が少ない
士業業界には合わない…)
高め
(複数キーワードで
上位表示を目指すので、
1個1個のキーワードの検索数が
少ない士業業界に適している!)
安定性 不安定
(仮に順位が下がった場合、
いきなりアクセス数が
激減してしまう…)
安定
(仮に1個のキーワードの
検索順位が下がっても、
他のキーワードが
カバーしてくれるので、
アクセスが安定する!)
アクセスの増え方 1個のキーワードで
上位表示されると、
それ以上アクセスは増えない…
複数のキーワードを狙い、
合計のアクセス数が
右肩上がりで増えていく!
生命保険でいうと… 対策を辞めると何も残らない、
”掛け捨て”のようなイメージ
追加したページが残り、
アクセスを集め続けてくれるので、
”貯蓄”のようなイメージ

それでは、上記の比較内容について、具体的に解説していきます。

従来のSEO対策「対策するのは1キーワードのみ…」

従来のSEO対策の場合、対策するのは、基本的に1ページだけで、対策キーワードも1キーワードだけです。

図で示すと、以下のようなイメージです。

従来のSEO対策「対策するのは1キーワードのみ…」

上図のように、特定のページだけに対策を集中させ、そのページだけを上位表示させるのが「従来のSEO対策」です。

確かにこの方法でも、順位は上がります。

しかし、この方法が向いているのは、1個1個のキーワードの検索数が比較的多い業界だけです。
(例えば、さきほどご紹介した”美容院”や”歯医者”のような業界は、1キーワードだけでも十分なアクセス数を集めることができます)

士業業界のように、1個1個のキーワードの検索数が少ない場合、従来のSEO対策では、効果的な対策はできないのです。

具体的に解説すると…

アクセス数に限界があり、検索順位が落ちるとアクセス数も激減する…

下図は、従来のSEO対策での、アクセス数の増え方のイメージ図です。

(従来のSEO対策だと…)アクセス数に限界があり、検索順位が落ちるとアクセス数も激減する…

従来のSEO対策では、1個のキーワードしか狙いません。
各キーワードの検索数は無限ではなく、月間検索数●●回のように、必ず上限があります。
そのため、そのキーワードで1位表示が達成されたら、そのキーワードの検索数以上にアクセス数が増えることはありません。

さらに、上位表示させるのが1キーワードだけなので、そのキーワードの検索順位が落ちると、いきなりアクセスが激減してしまいます。
(先ほどの例で言うと、「相続 名古屋」のキーワードしか対策していないと、「相続 名古屋」での検索順位が落ちた途端に、ホームページへのアクセス数が激減します。)

例えば、ライバルが増えたり、検索エンジンのアルゴリズム(順位決定のルール)に変更があると、検索順位も変動しやすくなるので、いつまでも安心できないのです…。

このように、従来のSEO対策は、確かに順位は上がるものの、
・1個1個のキーワードの検索数が少ない士業業界には合わない…
・仮に順位が下がった場合、いきなりアクセス数が激減してしまう…
というデメリットがあるのです。

なお、従来のSEO対策の問題点については、以下のページも参考になると思います。

>> SEO内部対策と外部対策の基礎 & どっちが重要?の答え

コンテンツSEO「複数キーワードで上位表示させる!」

一方、コンテンツSEOは、複数のキーワードで上位表示を目指していきます。

どうやって、複数キーワードで上位表示させるのか?というと、先ほどもお伝えしたように、「高品質なコンテンツ(ページ)を増やすことで、ホームページそのものの力を上げ、ホームページ全体で上位表示を目指す」のです。

(簡単に言えば、「役立つ情報ページ(ブログ)」を定期的に更新しましょう、ということです)

図で示すと、以下のようなイメージです。

コンテンツSEO「複数キーワードで上位表示させる!」

このように、1ページごとに1個のキーワードを狙って、どんどんページ数を増やしていくので、複数のキーワードで上位表示を目指せるのです。

なぜ、高品質なコンテンツ(ページ)を増やすと、複数キーワードで上位表示されるのか?と言うと、「検索エンジンは、高品質のホームページを上位表示させるのが使命だから」です。

検索エンジン(ヤフーやグーグル)は、以前からずっと「高品質なホームページを評価する」とアナウンスし続けています。

なぜ検索エンジンは、高品質なホームページを評価するのか?

検索エンジン(ヤフーやグーグル)は、「検索する人(検索ユーザー)にとって、役立つ情報(高品質なホームページ)を上位表示させる」ことを目指しています。

なぜなら、もし役立たない情報が上位表示されていたら、検索ユーザーが満足してくれなくなり、検索エンジンを使ってくれなくなってしまうからです。

だからこそ検索エンジンは、高品質なホームページを高く評価し、上位表示されやすくしているのです。

※つまり、「高品質なコンテンツ = 検索ユーザーにとって役立つ情報」とも言えます。

このように、検索エンジンに評価される高品質なコンテンツ(ページ)を増やしていくことで、複数のキーワードで上位表示させていくことができるのです。

複数のキーワードで上位表示されると、どんなメリットがあるのか?と言うと…

アクセスが右肩上がりで増え、安定する!

下図は、コンテンツSEOでの、アクセス数の増え方のイメージ図です。

(コンテンツSEOなら)アクセスが右肩上がりで増え、安定する!

コンテンツSEOでは、1ページごとに1個のキーワードを狙って、どんどんページ数を増やしていくので、複数のキーワードで上位表示を目指します。

つまり、1個1個の検索キーワードの検索数の上限を超えて、合計のアクセス数がどんどん増えていくのです。

要するに、高品質なコンテンツ(ページ)が、あなたのホームページにずーっと残り続けて、長期的にもアクセスを集め続けてくれる、ということです。

さらに、複数キーワードで上位表示を目指すので、仮に1個のキーワードの順位が落ちても、他のキーワードがカバーしてくれますので、アクセス数も安定します。

コンテンツSEOでの、アクセスの増え方の事例

以下に、当社のお客様のアクセスアップの事例をご紹介します。
右肩上がりにアクセスが伸びていることが、お分かりいただけるかと思います。
(途中で上下しているのは、土日などで検索数そのものが減ったりする影響です)

コンテンツSEOによる、アクセスアップ効果の事例

つまり、短期的な上位表示だけでなく、長い目で見てもアクセスが伸び続け、安定するのです。

このように、コンテンツSEOは、「あなただけの“資産”を築き上げる」と言っても過言ではなく、長い目で見ても非常にお得と言えるのです。

以上の内容をまとめますと、コンテンツSEOは、

  • 複数キーワードで上位表示を目指すので、1個1個のキーワードの検索数が少ない士業業界に適している!
  • 仮に1個のキーワードの検索順位が下がっても、他のキーワードがカバーしてくれるので、アクセスが安定する!
  • 高品質なコンテンツが増えるので、短期だけでなく、長い目で見ても資産になる!

というメリットがあるのです。

上記のように、コンテンツSEOは、士業業界にピッタリのアクセスアップ法と言えるのです。

ただ、こう言うと「要するに、ページを増やしていけば良いのか」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが…

実はそうではないのです。

ただ「ページを増やしていけば良い」訳じゃない!コツを知らないと、ネットの情報に埋もれます…

コンテンツSEOは、ただ単に「ページを増やしていけば良い」という訳ではありません。

ネット上には、非常に多くの情報があります。
何も考えずにページを増やしても、既にある情報に埋もれてしまい、まったく効果を発揮しないのです。

では、どうすればいいのか?
コンテンツSEOには、3つのコツがあるのです。

コンテンツSEOで成果を出すための、3つのコツ

(コツ1)キーワード選定

一つ目のポイントは、「キーワード選定」です。

要するに、「どのキーワードで検索された時に、上位表示させるか?を決める」ことです。

コンテンツSEOは、この段階で、成否の9割が決まると言っても過言ではありません。

スタートの方向性でミスると、後でどんなに頑張っても、成功するのは難しいのです。

キーワードによって、ライバル状況は異なります。
ライバルが強いキーワードもあれば、弱いキーワードもあります。

あなたも、なんとなくイメージできるかと思いますが、いきなり強いキーワードを狙っても、なかなか上位表示させるのは難しいものです。

そういった場合には、

  • まずは弱いキーワードを狙って上位表示させ、ホームページの力をつける
  • 力がついたら強いキーワードを狙い、一気にアクセスを集める

といった順番で対策することが必須になります。

このように、まずはこの段階で、

  • どのキーワードを狙うか?(どのキーワードで上位表示させるか?)
  • どの順番で対策するか?

を決めていきます。

なお、「キーワードの選び方」については、以下のページもご参照下さい。

>> 検索数は何回あればいい?SEOキーワードの選び方を解説
>> SEOキーワードの選び方:月20件の問い合わせを獲得する秘訣
>> どんなキーワードを狙えばいい?コンテンツSEOの簡単な手順×5

(コツ2)ペルソナ設計

次に行うのが、「ペルソナ設計」です。

人間が「検索する」ということは、「悩みを解決したい」「情報収集したい」などのニーズそのものです。

例えば、「新宿 税理士 変更」という検索キーワードであれば、「税理士を変更したい。新宿の事務所に依頼したい」というニーズがあるわけです。

そのニーズの中で、どのニーズを持った人をターゲットにするか?を決めます。

そして、その人が、

  • どんな悩みを抱えて検索しているのか?
  • どんなサービスを求めているのか?
  • 何を伝えたら、依頼してくれそうなのか?

を深掘りしていきます。

この、ターゲットとなるお客様を明確化することを、ペルソナ設計と言います。

このように、検索キーワードから見えてくるニーズと、あなたの事務所が獲得したいお客様像から、ペルソナを決めます。

このペルソナに刺さるように、文章を書いていく必要があるのです。

なお、「ペルソナ」については、以下のページの解説もご参照下さい。

>> 【無料ワークシート付】ペルソナの作り方。調査~活用の具体例もご紹介

(コツ3)文章作成

キーワード選定とペルソナ設計を行ったら、いよいよ「文章作成」に入ります。

ここで最も重要なのが、「検索ユーザーのニーズに沿った文章を書く」ことです。

検索ユーザーのニーズを「検索意図」とも呼びます。
検索意図については、以下のページをご参照下さい。

>> SEO対策に必須の「検索意図」とは?上位表示するためのコンテンツ作成法
>> SEO対策に効く!ブログの書き方:ポイント×7を解説

なお、補足的なポイントを2つ、ご紹介します。

(ポイント1)「キーワードを詰め込む」は時代遅れ。重要なのは”共起語”です。

以前は、「キーワードをたくさん入れて文章を書けば、上位表示されやすい」と言われていました。

確かに、キーワードを含めるのは重要なのですが、キーワードを詰め込むだけでは、上位表示させることは難しいのです。

逆に、キーワードを詰め込み過ぎることで、逆効果になってしまい、順位が全然上がらない、ということも起こりえます。

実は、重要なのは”共起語(きょうきご)”です。
共起語とは、「ある単語と一緒に、よく使われる単語」のことを指します。

例を挙げると、「夏休み」の共起語は「麦わら帽子」「そうめん」「スイカ」などです。

このように、共起語が適切に使われていると、検索エンジンが「この文章は、1つのテーマについて詳しく書かれている」と高い評価をしてくれるようになります。
結果的に、上位表示されやすくなる、という訳なのです。

なお、共起語については、以下のページもご参照下さい。

>> SEOで重要な「共起語」とは?ポイントと検索ツール×2もご紹介

(ポイント2)文字数について

よく、「1ページに、何文字くらい書けばいいですか?」といったご相談を頂くことがあります。

こちらについては、以下のページにまとめましたので、ご参照下さい。

>> SEO的に、1ページの文字数は何文字がベスト?の答え

ホームページとブログは、役割が違う

Webから集客したい場合、「ホームページに書くべき文章」と、「ブログ(コンテンツ、情報ページ)に書くべき文章」は、異なります。

簡単に言えば、

  • ホームページに書くべき文章:「反応率」を上げるために書く
  • ブログ(コンテンツ、情報ページ)に書くべき文章:「アクセス」を増やすために書く

という違いなのですが、

詳しくは、以下のページで解説していますので、こちらもぜひご参照下さい。

>> ホームページとブログは、役割が違う。集客に効く使い分けを解説。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

上記のようなステップを踏んで、ペルソナに合わせた最適な文章を書くことで、初めてSEOの効果を高め、問合せを増やせる、ということなのです。

長い話になり、「なんだか難しそうだな…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ポイントは、たった1つです。

要するに、「検索してくる人にとって、役立つページを、継続して増やしていきましょう」ということ。

これこそ、コンテンツSEOの原点です。

ここを忘れずに、コツコツとホームページの更新に取り組んでいただければと思います。

参考になれば幸いです。

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