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客単価を上げるには? 他業界に学んだ大事な視点

客単価を上げるには? 他業界に学んだ大事な視点

「他業界に学ぶ」という視点を持つと、いろいろな気付きが生まれてきます。

他業界では当たり前に実施されていることが、自分の業界では画期的だったりするものです。

今日は、私がお世話になった整体院に学んだ、客単価を上げる方法をシェアしますね。

なぜ、整体院にボディクリームがあるのか?

下の写真は、私が以前お世話になった整体院の受付です。

とある整体院の受付

整体院なのに、ボディクリームやハンドローションが売っている。

なぜだか分かりますか?
正解は…

顧客の大半が「出産後の女性」だから

実は、この整体院に来る人の多くが、「出産後の女性」なのだそうです。

  • 出産で、骨盤が歪んでしまった
  • 出産後の育児で、腰が痛くなってしまった

こういった女性が多いため、ボディクリームやハンドローションの需要があるのです。

発想を広げると「子供の保険」「不動産」も売れそう

私はこれを聞いて、「それなら、この整体院では、子供の保険や不動産も売れそうだな」と感じました。

子供が生まれれば、子供の保険の需要も出てきますよね。
であれば、保険代理店と協業する、という発想も出てきます。
また、ファイナンシャルプランナーの方と協業して、ライフプランの相談のチラシなどを置いても良さそうです。

また、出産したということは、家族の人数が増えたということ。
つまり、家が手狭になってくる可能性があります。

そうなれば、もっと広い家に住み替える必要が出てきます。
つまり、不動産の需要が出てくるかもしれませんよね。

このように、「整体という業界」の中だけでなく、顧客視点で考えると、客単価を上げるアイデアがどんどん出てきますよね。

あなたは、顧客視点をどう活かしますか?

そしてこれは、整体院だけでなく、士業やコンサルタントにとっても大事な視点です。

客単価を上げるための、大事な視点

例えば、あなたが税理士であれば、「顧客が望んでいる税務サービスは、何だろう?」と考え始めた時点で、業界に縛られてしまっているのです。

顧客は、日々の生活の中で、税務のことばかり考えているのではありません。

むしろ、税務のことを考えているのは少しだけで、他にもいろいろなニーズがあるのです。

(例)あなたの顧客が、若手の起業家が多いのなら…?

仮に、あなたの顧客が、若手の起業家が多いとしましょう。
すると、以下のような悩みがあるかもしれません。

  • 結婚したいけど、出会いがない ⇒ 結婚相談所や婚活パーティーを紹介できないか?
  • もうすぐ結婚!というタイミング ⇒ プロポーズにお勧めのロケーションや、人気の結婚式場を教えてあげられないか?
  • 既に結婚していて、もうすぐ子供が産まれる ⇒ ベビーカーや抱っこ紐、チャイルドシートの需要はないか?

もちろん、これら全てを、自分でサービスとして提供するのは、難しいかもしれません。

しかし、他業界とコラボレーションしたり、協業したりすることは、十分可能ですよね。

業界の枠の中だけで考えずに、顧客の日々の生活を想像してみましょう。
きっと、いろいろなニーズに気づけると思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

顧客の悩みは、自分の業界だけにとどまりません。
それこそ、人間の悩みなんて無限に存在します。

それらのうち、たった1%でも汲み取って、その解決をサポートできれば、客単価を上げることは十分可能です。

ぜひ、実践してみてくださいね。

これまでに寄せられたコメント一覧

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 「理想の顧客とその顧客の問題点を考える。」という話はよく聞きます。

    ですが、その問題点は、自分の事業に関連する問題点という意味に捉えていました。
    自分の事業に関することではなく、顧客や自分の事業だけでなく、顧客の生活まで広げることで、サービスの展開、単価、自分の発想を広げられるということがわかり、大変勉強になりました。

    • コメントありがとうございます!
      「顧客や自分の事業だけでなく、顧客の生活まで広げる」という気付きがあったとのこと、私も嬉しく思います^^
      ぜひ、顧客の生活に目を向けてみてくださいね。

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