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食えない廃業士業と、儲かる繁盛士業の違い×10

食えない廃業士業と、儲かる繁盛士業の違い×10

私は、士業専門でWebマーケティング支援をしていますが…。

長くやっていると、やはり「廃業してしまう士業」の方もお見かけします。

そこで今日は、これまで私が関わってきた士業の方々を参考に、「食えない廃業士業と、儲かる繁盛士業の違い」をご紹介します。

資金力や経験値、人脈の影響は少ない

  • 儲かる士業は、やはり、最初から資金力があったのではないか?
  • いい人脈に恵まれていたんじゃないか?
  • 経験が豊富だったんじゃないか?

確かに、上記のような要素も、影響がゼロというわけではありません。

実際、これらの要素に恵まれていたために、上手くいっている士業の方もお見かけします。

しかし、これらの要素は、正直、そこまで影響力は大きくないのです。

では、何が「廃業」と「繁盛」を分けるのか?

それは、「考え方(マインド)」の部分の影響が大きいのです。

食えない廃業士業と、儲かる繁盛士業の違い×10

食えない廃業士業と、儲かる繁盛士業の違い×10

(1)勝手な脳内変換

廃業してしまう士業の方ほど、「受け取った言葉を、勝手に脳内変換してしまう」傾向にあります。

どういうことか?
分かりやすく解説します。

(例)「あなたに原因があります」という言葉の受け止め方

例えば私は、コンサルやセミナーの中で、「その課題が解決できない原因は、あなたにあると思います」と伝えることがあります。

これを曲解して、「あなたに原因がある = あなた(自分)が悪い」と受け止めて、落ち込んだり、なかには機嫌が悪くなる人がいます。

これは、受け止める側の、勝手な脳内変換です。

私は単に「あなたに原因がある = あなたの行動・考え方が変われば、状況はすぐに好転します」「コントロールできない周囲の状況ではなく、自分を変えることが最短ルートです」と伝えているだけです。

「あなたが悪い」なんていう意図は、どこにも無いわけです。

上記のように、勝手に脳内変換してしまうと、相手の真意を掴み損ね、感情に振り回されてしまいます。

結果、状況がどんどん悪くなり、廃業に向かっていく…ということです。

繁盛士業は、言葉をそのまま受け止めることができます。

この違いが、結果の差に現れてくるのです。

(2)「そんなことか」への反応の違い

食えない士業は、既知の情報を聞いた時に、「そんなこと知ってるよ」という反応をします。

例えば、セミナーに参加して、既に知っている情報を聞くと「なんだ、そんなことか。それくらい知ってるよ!来て損した!」と感じたりします。

いつも「一発逆転の裏ワザ」を追い求め、大切な情報を逃してしまいます。

一方、繁盛士業は、「そんなことでいいんだ!それなら自分にも出来る!」と反応します。

そして、直ぐに行動に移し、成果を掴んでいくのです。

  • かたや「そんなことか…」と、情報の価値を見極められない士業
  • かたや「そんなことでいいんだ!」と、すぐに行動する士業

この反応の違いが、結果に影響してきます。

あなたは、どちらでしょうか?

(3)情報泥棒・無料ジプシー

食えない士業ほど、「情報泥棒」です。

例えば、以下のような感じです。

  • 無料相談で、自分の悩みをすべて解決してもらおうとする
  • 何度も無料相談を利用して、役立つ情報を盗み出そうとする

上記のような無料ジプシーは、一向に成長しません。

また、本業以外でも、以下のようなことをやっていたりします。

  • 家電店で、詳しいスタッフさんにいっぱい話を聞いておきながら、安いネットで買う
  • お店でさんざん試着だけして、買うのは安いネットから

確かに、手元に残るお金だけ見れば、短期的には、得しているように思うかもしれません。

しかし、長期的に見ると、損することになるのです。

(4)目先の利益に振り回される(値切るべきじゃないものを値切る、など)

食えない士業ほど、ものの見方が短絡的です。

例えば、「値切る」時のことを考えてみましょう。

実は、以下のような「相手によって効果が変わる商品・サービス」の場合は、安易に値切るのは危険です。

  • 顧問契約(税理士、社労士、弁護士など)のような、長期契約のもの
  • コンサルティングのような、その人の力量がサービス化されたもの
  • ホームページ制作のような、受注製作のもの
  • 広告運用代行サービスのような、売上に大きく影響するもの

自分の立場に置き換えてみてください。

あなたが社労士で、正当な価格でサービスを提供しているにもかかわらず、顧問先に値下げを要求されたら?

規定のサービスは提供するにしても、例えば「その会社に合っていそうな助成金」を見つけたとしても、追加提案したいと思わなくなりますよね。

また、「この人を紹介してあげたら喜ばれそうだな」という人がいても、積極的に紹介してあげよう!と思わなくなりますよね。

こうやって、知らず知らずのうちに、よい情報やご縁を失っているのです。

(5)マイナス発信が多い(SNS、レビュー書き込みなど)

マイナス発信が多い人は、どんどん負のスパイラルに巻き込まれていきます。

例えば、以下のようなイメージです。

  • 「あの店の対応が最悪」と、Facebookに書き込む
  • 「あのレストラン、美味しくなかった」と、口コミサイトに書き込む
  • 「あそこの事務所は、スタッフと代表の仲が悪い」など、悪口を言う

マイナス発信は、巡り巡って、負のエネルギーとして自分に返ってきます。

もし批評したいものがあるのであれば、本人に直接伝えればいいだけのこと。

「私はこう感じたので、このように改善していただけると嬉しいです」のように、あくまで一意見として伝えればいいだけ。

感情的になる必要もありません。

感情をうまく扱えないと、感情に飲み込まれます。

プラス発信の効果

ちなみに、とある研究によると、『SNSにポジティブな投稿をすると、その人のネットワークの64%が幸せになる』という結果が出ているそうです。

この幸せになった64%が、さらにポジティブな投稿をして、いずれ自分にもその幸せが巡ってくるのですね。

批評の伝え方

先日、息子が友達とプラレールで遊んでいたときのこと。

息子が線路の上に座ってしまっていて、その友達のプラレールが息子にぶつかって、進めなくなってしまっていたんですね。

その時、その友達が発した一言が、「プラレールが、お尻にぶつかってますよー」でした。
「どいてよ!」ではなく、たんたんと「ありのままの状況」を伝えてくれたんですね。

その結果、喧嘩になることもなく、楽しく遊びを続行することが出来た二人。

感情的になることなく、たんたんと「ありのままの状況を伝える」ことの大切さを感じた瞬間でした。

(6)広告費を出し惜しむ

広告費は、唯一、「お客様を連れてきてくれるお金」です。

自分の手取りを減らしてでも、広告費を捻出したほうがいいです。

  • いくら年収が多くても、年収はお客様を連れてきてくれません。
  • いくら良い事務所を構えても、事務所家賃はお客様を連れてきてくれません。

広告費は、未来のお客様への投資です。
種まきです。

種は、すぐには食べられない(利益にならない)ものです。
しかし、将来、大きく育ち、自分を潤してくれます。

聖書にも、以下のような言葉があります。

人は自分のまいたものを、刈り取ることになる。

不義を耕し、害悪をまく者は、それを刈り取っている。

善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。

あなたは、未来への種まきができていますか?

(7)言葉遣いに、その人の本質が現れる

  • あの業者が~
  • 客がこんなことを言ってきて~

本人に聞かれていないからと思って、汚い言葉遣いをする方がいます。

「類は友を呼ぶ」という諺もありますが、こういう人の周りからは、いい人(お客様、パートナーなど)は、どんどん離れていきます。

そして、言葉遣いの悪い人たちが集まってくるようになります。

「言霊」という言葉もあるように、言葉には、その人の本質が現れます。

(8)学びの優先度

食えない士業ほど、「空いた時間に勉強する」という感覚が強いです。

  • 今は忙しいから、本が読めない
  • このセミナー、行くのはまた今度でいいか

学びは、継続的にするものです。
特に、士業やコンサルタントのように、「自分自身が商品」の業種であれば、なおさらです。

「空いた時間」は、いつまでもやってきません。

そうではなく、強制的に「時間を空ける」のです。

勉強時間を先にスケジュール帳に書き込み、そこには一切仕事は入れない。

上手くいっている士業ほど、勉強時間を意識的に確保しています。

(9)マーケティング(集客)に対する意識

食えない士業ほど、「マーケティング(集客)は、自分の仕事じゃない」と思っています。

  • 集客は本業じゃない
  • 本業が忙しいから、ホームページを更新する時間がない

確かに、適材適所でプロのサポートを受けるのは大事です。

しかし、「マーケティング(集客)は、自分の仕事である」という、土台の意識があるかないか?で、結果が大きく違ってきます。

大切なことなので再度お伝えしますが、「マーケティング(集客)は、自分の仕事」です。

お客様がいなければ、本業(サービス)を提供することすらできないのです。

(10)変化に対する意識

今は、とても変化の早い時代です。

ITやAI(人工知能)の発達により、士業業界にも、多くの影響が出ています。

今後はますます、いろいろな変化が訪れるでしょう。

こういった変化を、楽しめるかどうか?が重要です。

進化論で有名なチャールズ・ダーウィンの格言にも、こんなものがあります。

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。

「変化しないこと=安定」ではなく、「変化し続けること=安定」なのです。

変化への一つ一つへの決断が、未来のあなたを作っていきます。

これまでと違う決断をしなければ、違う結果を手に入れることはできません。

変化を楽しんでいきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ここでご紹介した内容は、どれも「誰でもできるもの」です。

資金力がないと出来ない、とか、そういうものではありません。

ぜひ、ピンと来たものから気をつけて頂ければと思います。

得られた学びや気付きをぜひコメントして下さい。運営の励みになります。

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