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集客力アップ!士業ホームページのデザインの基本×8 & もっと大事なポイント×2

集客力アップ!士業ホームページのデザインの基本×8 & もっと大事なポイント×2

ホームページは、「かっこよく作ればいい」「綺麗にすればいい」というものではありません。

「デザインがかっこいい(綺麗)」ということと、「集客できる(問合せが多い)」ことは、話が別なのです。

今日は、ホームページの集客力を高めるためのデザインのポイントを解説します。

そもそも「デザインの役割」とは?

よく、「ホームページをリニューアルして、デザインが綺麗になれば、問合せが増えるかも!」と期待して、安易にリニューアルしてしまう人をお見かけします。

確かに、素人っぽいデザインを綺麗にすることで、反応が上がるケースもあります。

しかし、極論を言ってしまうと、デザインの良し悪しというのは、「自己満足」に過ぎません。

  • かっこいいか?
  • オシャレか?
  • 今どき風か?(フラットデザインなど)
  • シンプルか?

こういった基準でデザインを考えて、サイト制作しても、それは集客には直結しません。

余談:オリジナルデザインのホームページは、集客力が高いのか?

オリジナルデザインで作ったホームページと、テンプレートで作ったホームページ。
どちらが集客力が高いと思いますか?

結論から申し上げますと、「デザインの部分だけでは判断できない」のです。

「オリジナルデザインだから集客できる」わけではないのです。、
この後お伝えするポイントが押さえられていないと、いくらオリジナルデザインでも、ホームページから問合せは増えません。

一方、「テンプレートで作ったホームページだから、オリジナルデザインより集客力が劣る」というものでもありません。
テンプレートでも、集客のポイントをしっかり押さえていれば、集客できるようになります。

(あえて言うなら、お客様は、「あ、このホームページはテンプレートで作ってるな」なんていうことは気にもいません。
と言うか、テンプレートだと気付いてすらいないことがほとんどです。
オリジナルデザインか?テンプレートか?を気にしているのは、つまるところ、制作している側だけです)

では、集客できるようにするためには、どんなデザインにすべきなのか?

まずおさえてほしい、2つのポイントをお伝えします。

ホームページのデザイン:大事な2つの役割

(1)文章を引き立たせること

お客様は、ホームページのデザインを見て、ライバルとあなたを比較しているのではありません。

お客様は、ホームページに書かれている「文章」を読んで、複数の事務所を比較しているのです。

ホームページの「文章」が大事な理由

  • あなたが、他の事務所とどう違うのか?
  • ライバルと比べて、あなたにはどんな強み・特徴があるのか?

こういったものを伝える必要があるのです。

これらの要素(文章)を引き立たせ、あなたの価値をしっかり伝えるのが、ホームページデザインの役割です。

(2)分かりやすくする(見やすくする、使いやすくする)こと

  • スマートフォンでも見やすいか?
  • お客様が読みたい情報(ページ)に、すぐアクセスできるか?
  • 問合せしたい!と思ったら、すぐに問合せできるようになっているか?

こういった、「分かりやすさ・見やすさ・使いやすさ」を高めるのも、デザインの役割です。

例えば、以下のようなデザインは、本末転倒です。

  • かっこよさを優先して、メニューが見づらいところにある
  • 見た目の綺麗さを優先して、ボタンが小さく見づらい(クリックしづらい)
  • 背景画像のほうが目立ってしまい、キャッチコピーが読みづらい

使いづらいホームページを根気強く見てくれるほど、お客様は暇ではないのです。

集客力を高める!士業ホームページのデザイン:8つの基本

集客力を高める!士業ホームページのデザイン:8つの基本

(1)キャッチコピーを目立たせる

キャッチコピーは、ホームページの反応を大きく左右します。

キャッチコピーで惹きつけられないと、いくら本文でいいことを書いていても、読んですらもらえないのです。

キャッチコピーで惹きつけ、お客様に「ここなら、私の悩みが解決できるかもしれない!」という期待感を持ってもらうことが大事なのです。

お客様が知りたいのは、「自分の悩みが解決できるか?」

お客様が知りたいのは、あなたの「サービス内容」ではありません。
お客様が知りたいのは、あなたの「理念」でもありません。

お客様が知りたいのは、「自分の悩みが解決できるか?」です。

士業のホームページを見に来る人というのは、何かしらの悩み(課題)を抱えています。

その悩みを解決するために、あなたのホームページを見に来るのです。

つまり、キャッチコピーのデザインのポイントは、「あなたの悩みを解決できますよ!」ということをストレートに伝えること、とも言えますね。

(2)知りたい情報に、すばやくたどり着ける

例えば、あなたが「初めてエステに行く」ことを想像してみてください。

きっと、検索して、いろいろなエステを比較しますよね。

その時あなたは、どんな情報が載っていたら嬉しいでしょうか?

例えば、以下のようなものが載っていたら、嬉しいですよね。

  • サービス内容(どんな施術をしてくれるのか?)
  • 料金(いくら?追加費用はない?)
  • アクセス(駅から近い?迷わない?)
  • 写真(どんな人が施術してくれる?エステの中の雰囲気は?)

逆に、もしこれらの情報が載っていなかったり、探してもなかなか見つからなかったら、どうでしょうか?

おそらくあなたは、そのエステではなく、他のエステに行きたいと思いますよね。

そして、これは、士業を探している人も同じなのです。

知りたい情報に、すばやくたどり着ける

士業を探している人も、先ほど挙げたような情報が、すごく気になるのです。

  • サービス内容(どんなサービス内容?私は何をする必要があるの?)
  • 料金(いくら?追加費用はない?)
  • アクセス(駅から近い?迷わない?)
  • 写真(どんな先生が担当してくれる?事務所の中の雰囲気は?)

あなたのホームページは、こういった情報がちゃんと載っていますか?
見やすくなっていますか?
すぐにそのページにたどり着けますか?

ぜひチェックしてみてください。

(3)「長い文章は読まれない」は嘘

まれに、「長い文章は読まれないので、デザインに合わせて、文章を短くしましょう」と言うウェブデザイナーさんがいたりします。

しかし、これは間違いです。

(もちろん、ウェブデザイナーさんも、「綺麗なホームページにしよう!」などの目的を持って提案してくれるのですが、「綺麗」と「集客」は別物です)

長い文章でも、ちゃんと読んでもらえます。

デザインを優先して、文章を削ってしまうと、伝えるべきことが伝わらなくなってしまいます。

前述の通り、お客様は「文章を読んで、ライバルとあなたを比較している」のです。

脇役のデザインを優先して、主役の文章を削ってしまうのは、本末転倒です。

>> (関連記事)長い文章は読まれない?否! コピーライティングに長さは関係ない3つの理由とメリット

(4)スマートフォンに最適化する(見やすくする)

今の時代、「ホームページへのアクセスの7割以上がスマホ経由」ということも珍しくありません。

「ホームページへのアクセスの7割以上がスマホ経由」も珍しくない

つまり、スマートフォンでの見やすさ(使いやすさ)が、今まで以上に重要なのです。

例えば、先ほど解説したキャッチコピー(ヘッダー画像)も、パソコン表示とスマホ表示で、別々の画像を用意すべきです。

キャッチコピー(ヘッダー画像)も、パソコン表示とスマホ表示で、別々の画像にしよう

こうすることで、スマホで見ても、キャッチコピーがパッと目に飛び込んできて、お客様を惹きつけます。

(5)本物の写真を使う

画像集の写真は、ホームページのデザインを綺麗にするのに役立ちます。

しかし、「画像集の写真ばかり」というのは、あまり良くありません。

画像集の写真ばかりだと、人気(ひとけ)が感じられなくなってしまうからです。

本物の写真を使う

ホームページには、「本物の写真(あなたや、あなたの事務所を撮影した写真)」を載せることを、強くお勧めします。

士業やコンサルタントは、言わば「人(あなた自身)が商品」です。

あなたや事務所の写真がないというのは、つまり「商品写真がない」のと同じです。

>> (関連記事)士業がホームページに載せるべき写真×9。事務所を見える化して問合せ率アップ!

(6)レスポンスデバイスは、大きく載せる(電話番号など)

レスポンスデバイスとは、「電話番号」「メール問合せはこちら、のボタン」のことです。

デザインを優先すると、どうしても

  • 電話番号
  • メール問合せはこちら、のボタン

が小さくなりがちです。

(ひどいと、事務所概要のページの中にだけ、すごく小さく電話番号が書いてあったりします)

しかし、お客様は、「問合せしたい!と思った時に、すぐ問合せしたい」のです。

ホームページを隅から隅まで見て、レスポンスデバイスを探そうとしてくれる人は、ほぼいません。

レスポンスデバイスは、「こちらから見せてあげる」くらいの気持ちで、大きく目立たせることをお勧めします。

(7)使いやすいメニュー構成

人間には、ホームページを見る時に、特有の目線の動きがあります。

この目線の動きにそってメニューを配置してあげると、見やすいホームページになります。

詳細は、以下のページでも解説していますので、ご参照ください。

>> ホームページの目的に合わせた、最適なサイドメニュー位置とは?

(8)ホームページの色は、顧客に合わせる

色には、いろいろな心理効果があります。

例えば、以下のような感じですね。

緊急、格安、行動力
ピンク 女性的、柔らかい、幸福
オレンジ 活動力、親しみやすい
黄色 希望、楽しい、活発
安心安全、平和、落ち着く
3行目タイトル 3-2番目のセル
青、紺 知性、信頼感、冷静
高級、上品、ハイセンスな美
清潔、純粋、軽い
高級、重厚、スタイリッシュ
灰色(グレー) 信頼感、安定、穏やか

ホームページの色は、この心理効果をもとに決めるのがベターです。

例えば、

  • 女性向けの離婚相談のホームページ:女性に好まれる「ピンク」
  • 相続手続きのホームページ:安心をイメージさせる「緑」
  • 顧問契約などのBtoBのホームページ:信頼感をイメージさせる「紺」

のような感じです。

コンバージョンボタンは「赤」の購買色を

「問合せはこちら」「申込はこちら」のようなコンバージョンボタンは、赤がベターと言われています。

赤は、人に行動を起こさせるカラーなので、クリック率も上がりやすい傾向にあります。

一点、例えば「サイト全体が赤で、ボタンも赤」だと、目立たなくなり、逆にクリック率が下がります。

コンバージョンボタンは、サイト全体の色と比較して、目に付きやすい色にしましょう。

「ロゴの色に合わせたい」について

「事務所のロゴの色に合わせる」というのも、1つの方法ではあります。

しかし、お客様は、あなたの事務所のロゴの色に興味があるわけではありません。

例えば、女性向けの離婚相談のホームページを作る場合。

ロゴが紺色だからと言って、紺色のホームページにしてしまうと、なんだか重い感じになってしまうこともあります。

この場合、ロゴは目立たせずに、ホームページはピンク系の色にしたほうがいいこともあります。

デザイン以上に大事な、集客力アップのポイント×2

ここまでで、集客のためのホームページデザインの基本を解説してきました。

しかし、集客力を左右するのは、デザインだけではありません。

実は、それ以上に大事な、2つのポイントがあるのです。

デザイン以上に大事な、集客力アップのポイント×2

(1)文章を改善する

前述の通り、ホームページの集客に大きく関わるのは、「文章」です。

実際、当社のクライアントでも、「デザインは変えずに、文章を変えただけで、問合せ数が3倍になった」という人もいます。

文章を変えるのは、広告費もかからず、効果が見えるのも早いのです。

以下に、参考の記事をご紹介しますので、ご覧ください。

>> ホームページに何を書くべき?商品(サービス)説明より大事なこと
>> 強みの書き方:誰でも5ステップでできる実践例を紹介

(2)オファーを変える

ホームページ集客で言う「オファー」というのは、以下のようなものを指します。

オファーとは?

お客様を集めるために、最初に提供するもの。
集客目的の商品・サービス。

士業・コンサルタントの業界で言えば、例えば、

  • 無料相談
  • 無料診断
  • メルマガ登録
  • 資料請求(PDFレポートをプレゼント)
  • セミナー動画を無料プレゼント

などのことを指します。

このオファーを変えるだけでも、ホームページの反応はガラリと変わります。

詳しくは、以下でも解説していますので、ご参照ください。

>> ホームページは、デザインよりもオファーが大事。集客のポイント×3

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ホームページ制作の相談を受けると、よく「フラットデザインがいいですか?」「動画があったほうがいいですか?」のような質問をされることがありますが…

この記事を読んでくださったあなたは、これらの質問が「そもそも論点が違う」ということが、お分かり頂けると思います。

どんなデザインにしようとも、大事なのは、

  • 自分の強み・魅力がちゃんと伝わるかどうか?
  • 顧客にとって見やすいか?分かりやすいか?

なのです。

ここをおさえて、集客力をアップさせていただければと思います。

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