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経営理念を浸透させるには?6つの方法

経営理念を浸透させるには?6つの方法

経営理念は、浸透しなければ、なんの意味もありません。

「作って終わり」で、社長室に飾ってあるだけでは、絵に描いた餅です。

ここでは、経営理念を浸透させるにはどうすればいいか?について、解説します。

経営理念を浸透させるには?6つの方法

経営理念を作ったら、次は浸透させる必要があります。

これは、「組織内に浸透させる」という意味合いはもちろん、「お客様に浸透させる」という意味合いも含んでいます。
つまり、マーケティングをする上でのメッセージの一部にもなる、ということです。

(1)ストーリーで伝える

経営理念を浸透させるには、ストーリーを使うのが効果的です。

多くの場合、理念そのものを見ただけでは、そこに感動もなければ、周りを巻き込む力もありません。

例えば、ある会社が「顧客第一主義!」という経営理念を掲げたとします。

しかし、この「顧客第一主義!」という言葉を見ただけで、あなたは感動しましたか?
この会社はいい!と思いましたか?
この会社で一緒に働きたい!と思いましたか?

おそらく、思えないですよね。

そうではなく、「顧客第一主義!」に至るまでのプロセスを、ストーリー(物語)で伝えるのです。

ストーリー(物語)は、人の心に残ります。
ストーリーには、人を動かす力があります。

経営理念を伝える時には、ストーリーにして伝えましょう。

(2)繰り返し伝える

経営理念を浸透させるには、繰り返し伝えることが大事です。

社内向けで言えば、例えば以下のような取り組みは効果的でしょう。

  • 朝礼で取り上げる(リッツカールトンも、朝礼でクレドを読み上げています)
  • 社内報で取り上げる
  • 事あるごとに伝える(うちの理念から考えると、この対応ってどうかな?など)

また、顧客向けには、以下のような伝え方が考えられます。

  • ホームページに載せる
  • 既存客向けにニュースレターなどを出し、そこに載せる
  • 事務所案内、会社案内に載せる

心理学の世界で有名な「ザイオンス効果」というものがありますが、繰り返し伝えることで、親しまれ、覚えてもらいやすくなります。

(3)投資を惜しまない

経営理念を浸透させたいなら、投資を惜しんではいけません。

ここで言う投資というのは、時間やお金の投資という意味合いです。

例えばスターバックスは、アルバイトも正社員も分け隔てなく、合計80時間・約2ヶ月もの研修プログラムを行っているそうです。

経営理念は、勝手に浸透していくものではありません。

お金と時間をかけて、少しずつ少しずつ伝わっていくのです。

(4)評価制度と連動させる

例えばディズニーリゾートでは、「ファイブスターカード」という評価制度があります。
(厳密には、ファイブスターカードによってお給料が上下するわけではないのですが、事例として分かりやすいのでご紹介します)

ファイブスターカードは、上司が、素晴らしいパフォーマンスを発揮したキャストに手渡すカードのことです。
ディズニーの理念である「ゲストにハピネスを提供する」を実践できたキャストが、カードを貰えるわけです。

このファイブスターカードを貰うと、そのキャストは、特別な記念品と交換できます。
また、ファイブスターカードを貰ったキャスト限定のイベントに参加できるといった特典もあります。

このように、経営理念の実現に貢献したメンバーを評価できる制度があると、皆が一つの方向に向かって頑張れるようになります。

(5)すべてに一貫性を持たせる

経営理念が決まったら、行動全てに一貫性を持たせる必要があります。
特に、その組織の代表は、その会社の顔とも言える存在なので、行動の一貫性はとても大事です。

例えば、「目の前の人に幸せを提供する」という経営理念を掲げた会社があるとしましょう。
その会社の代表が、プライベートの時間に、レストランに入ったとします。

そして、そこのスタッフさんに「おい、スタッフ!」「まったく、全然話を聞いてないな」のような対応をしたら、どうでしょうか?
どう考えても、幸せを提供できている訳ないですよね。

こういう代表に、社員はついてくるでしょうか?
おそらく、「なーんだ、経営理念は所詮お題目か」と思われてしまい、求心力は一気に低下するでしょう。

ビジネスではもちろん、プライベートの時間も、すべての行動に一貫性を持たせましょう。

(6)すべての行動基準にする

経営理念(Why)は、すべての行動の判断基準になります。

例えば、新サービスを考える時。
利益率やサービス内容の詳細うんぬんの前に、「このサービスを出すと、経営理念(Why)の実現に近づくか?」を考えましょう。

もし答えがYesなら、そのサービスは形にすべきです。
逆に、もし答えがNoなら、いくら利益率が高くても、そのサービスは出すべきではないでしょう。

このように、すべての行動の判断基準になるもの。
それが、経営理念(Why)なのです。

まとめ

経営理念が浸透することで、従業員(社員)がますます一致団結し、強固なチームになります。

あなたの会社が、経営理念を活用して、さらなる発展を遂げることを、心から願っております。

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