士業全体では、廃業率は「60%超え」と言われています。
士業によっても数字にバラツキがあり、「税理士は6%程度」「行政書士は、独立開業して3年以内に90%以上」とも言われています。
中小企業白書にある「個人事業主」の廃業率では、
- 1年後:27%
- 3年後:62%
- 10年後:88%
というデータもあります。
廃業(倒産)の原因としては、主に、以下のものが挙げられるようです。
- (1位)販売不振(集客不足):69.2%
- (2位)既往のしわよせ:12.4% ※経営が悪化しているにもかかわらず、対策を講じないまま資産を食い潰し、倒産に至ること
- (3位)連鎖倒産:5.3%
- (4位)放漫経営:5.0%
- (5位)過小資本:4.6%
しかし、これらはあくまで「平均値」のお話です。
そのような中でも、廃業せず、10年後も20年後も生き残る士業事務所もあります。
実際、当社のクライアントでも、独立開業してすぐに集客に成功している士業事務所もあります。
その共通点が、以下の3つです。
- (1)目標に「理由」がある
- (2)「変化」を楽しんでいる
- (3)「コミュニケーション」を大事にしている
「廃業率」の数字に惑わされず、「今」できることを、1つずつクリアしていきましょう。
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