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え、私のサイト、直帰率高すぎ…?平均値や下げる為の改善策を解説

え、私のサイト、直帰率高すぎ…?平均値や下げる為の改善策を解説
相談者
私のサイト、直帰率が78%もあるんですが、高すぎでしょうか?
直帰率を下げるには、どうすればいいのでしょうか?

先日、上記のような相談を受けました。

そこで今日は、直帰率について解説します。

直帰率とは?

はじめに、直帰率とは、以下のように表されます。

直帰率とは?

ユーザーが最初に見始めたページから、他のページに移動することなく、サイトを離脱してしまったセッション(訪問)の割合

イメージとしては、以下のような感じです。

直帰のイメージ

つまり簡単に言えば、「直帰率が高い」というのは、

  • ユーザーが求める情報が載っていなかった
  • ホームページが見づらく、読む気にならなかった

といった要因が考えられる、ということですね。

直帰率に対する誤解:Googleアナリティクスの値に惑わされないで!

直帰率を確認する場合、多くの人は、Googleアナリティクスの「ユーザー⇒概要」の箇所の値を確認していると思います。

直帰率に対する誤解:Googleアナリティクスの値に惑わされないで!

しかし、ここはあくまで、「すべてのページの直帰率の平均値」です。

サイトの中には、直帰率が高いページもあれば、低いページもあります。

上記の箇所の直帰率の値は、それらを全て合わせた数字なので、これだけで判断するのは早計です。

各ページの、個別の直帰率を確認しよう

大事なのは、各ページの個別の直帰率です。

Googleアナリティクスを使っているのであれば、「行動⇒サイトコンテンツ⇒すべてのページ」を見て下さい。

ここで、各ページの個別の直帰率が確認できます。

Googleアナリティクスの「行動⇒サイトコンテンツ⇒すべてのページ」を確認

例えば、このサイトの場合、サイト全体では直帰率は「78.86%」ですが、トップページだけを見ると、直帰率は「46.78%」です。

各ページの、個別の直帰率を確認しよう

このように、各ページを個別で見ることで、「どのページを改善すべきか?」が見えてくるのです。

デバイス別の直帰率もチェックしてみよう

また、デバイス別の直帰率もチェックしておくことをお勧めします。

「パソコンの直帰率は低いが、スマートフォンの直帰率が異常に高かった」というように、デバイスによって直帰率が大きく異なるケースもあるからです。

デバイス別の直帰率を確認するには、上部の「+セグメントを追加」をクリックし、「タブレットとPCのトラフィック」「モバイルトラフィック」にチェックを入れ「適用」をクリックすればOKです。

すると、以下のように、デバイス別の直帰率を確認できます。

デバイス別の直帰率を確認する手順

もしここで、「パソコンの直帰率は低いが、スマートフォンの直帰率が異常に高かった」ということであれば、

  • スマホ対応していないのが原因ではないか?
  • スマホで見たときに、見づらいのではないか?

といった対策が立てやすくなりますよね。

直帰率の目安(平均)

直帰率は、サイトの構成などによって、平均値も大きく異なります。

目安として、以下に、サイトの構成別の直帰率の目安(平均)をご紹介します。

ブログ 70~90%
ランディングページ 70~90%
※LPの場合、サイトの構成上、90%超えもザラ。
通常のサイト 50~70%

ブログ(記事ページ・コンテンツページ)は、「検索してきて、そのページだけ見て、他のページは見ない」という人も多いので、直帰率は高めに推移することが多いです。

また、ランディングページは、そもそも1ページしかないので、直帰率が90%を超えることもザラにあります。

士業やコンサルタントの、一般的なホームページで言えば、「50~70%」あたりに収まっていればOK,といった感じです。

直帰率が高いのはなぜ?考えられる原因×6

直帰率が高いのはなぜ?考えられる原因×6

(1)キャッチコピーが弱い

特にトップページの場合、直帰率が高い原因として多いのが「キャッチコピーが弱い」ことです。

キャッチコピーで、ユーザーが得られるメリットを適切に表現できていないと、直帰率は高くなってしまう傾向にあります。

(2)ファーストビューで期待感がない

あなたのホームページのファーストビュー(ホームページを開いて、最初に見える範囲)は、いかがでしょうか?

パッと見で「信頼できそう」「なんか凄そう」「他とは違う」といった期待感を感じさせられないと、直帰率は高くなってしまいます。

(3)ホームページが読みづらい(フォント、画像など)

  • フォント(文字サイズ)が小さすぎる
  • 画像が少なく、文字ばかりで、読む気が失せる
  • 装飾が多すぎて、ギラギラして読みづらい

こういった場合、直帰率は高くなります。

(4)知りたい情報がどこにあるか分からない

  • 料金表を見たいのに、どこにあるか?分からない
  • 地図を見たいのに、アクセスのページがどこか分かりづらい

ユーザーは、あなたのホームページに興味津々!というわけではありません。

目的の情報が見つかるまで探してくれる訳ではないのです。

目的の情報にたどり着けないと、「見つからないなら、他のところでいいか」と離脱してしまいます。

(5)(ブログの場合)関連記事へのリンクがない

ブログ記事(コンテンツページ)の場合、記事を読み終えたユーザーは、「目的を達成した」と思って、離脱してしまう可能性が高まります。

関連記事へのリンクがないと、そのまま「閉じるボタン」で離脱してしまいます。

(6)アクセスの質が悪い

直帰率が高くなってしまうのは、ホームページの内容だけに原因がある、というわけではないのです。

アクセスの質が悪いと、いくらホームページの内容が良くても、直帰率は高い値になってしまうことがあります。

直帰率を下げるには?改善策×7

(1)キャッチコピーを改善する(ユーザーが得られるメリットを訴求する)

極論すると、ユーザーは、あなたの事務所やサービス自体には、まったく興味がありません。

ユーザーが興味があるのは、「(そのサービスを使うことで)ユーザー自身が得られるメリット」です。

つまり、キャッチコピーで、ユーザーが得られるメリットを伝える必要があるのです。

詳しくは、以下のページでも解説していますので、ご参照下さい。

>> キャッチコピーの作り方&考え方のスベテ。事例も紹介。
>> ホームページに何を書くべき?商品(サービス)説明より大事なこと

(2)ファーストビューの期待感をアップさせる

(例1)通常のホームページなら

例えば、士業やコンサルタントのホームページなら。

ファーストビューに「人気(ひとけ)があるか?」は、とても大事です。

士業やコンサルタントは、いわば「人が商品」です。

だからこそユーザーも、「どんな人が対応してくれるのか?」を気にしています。

ファーストビューに人気(ひとけ)を出すことで、直帰率を下げることができる

上記のように、ファーストビュー(キャッチコピーの周辺)には、顔写真を入れましょう。

(例2)メルマガ登録のページなら

例えば、メルマガ登録ページなら。

ファーストビューで、「得られる価値を見える化する」ことをお勧めします。

ファーストビューで、「得られる価値を見える化する」ことで、直帰率を下げることができる

上記のように、

  • レポートのイメージ画像を載せる
  • 動画のイメージ画像を載せる

といった工夫をすることで、改善できます。

(3)メニューを見やすくする

  • サイト上部のグローバルメニュー
  • サイト横のサイドメニュー
  • サイト下部のフッターメニュー

これらのメニューに、ユーザーが見たいページを含め、かつ見やすくしましょう。

(4)リンクテキストを分かりやすくする

例えば士業の場合、「業務内容」といったリンクテキストになっているホームページを、よくお見かけします。

そうではなく、「サービス内容・料金表」のように、「クリックすると、どんな情報が見れるのか?」が分かりやすい表現にしてあげたほうが、クリック率が高まります。

リンクテキストを分かりやすくする

結果、直帰率を下げることができます。

(5)ボタンを大きく、分かりやすく、目立つ色にする

例えば、「お問い合わせはこちら」のようなボタンは、大きく、目立つ色にしましょう。

以下のページで、ボタン画像素材を無料配布していますので、こちらもぜひご活用下さい。

>> 【全部無料】ボタン素材644個あげます!使うだけで集客力UP

(6)文字ばかりだけでなく、画像も適宜挿入する

文字ばかりのページは、見づらいものです。

ポイントポイントで、画像を入れることで、文章も読みやすく、分かりやすくなります。

(7)(ブログの場合)関連記事へのリンクを載せる、見つけやすくする

「この記事を読んだ人は、以下のページも読んでいます」のように、関連記事へのリンクを載せましょう。

また、それらのリンクを見つけやすいように工夫しましょう。

(8)アクセスの質を高める

質の高いアクセスを集めることも、効果的です。

一番手っ取り早いのは、PPC(リスティング広告)を使うことです。

PPCは、狙ったキーワードからのアクセスを増やせるので、お勧めです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、直帰率について解説しましたが、最後に一つ、注意点をお伝えします。

それは、単純に

  • 直帰率が高い=劣ったホームページ
  • 直帰率が低い=優れたホームページ

というわけではない、ということです。

直帰率が高くても、問合せがたくさん来るホームページもあります。

逆に、直帰率が低くても、まったく問合せがない(集客に貢献していない)ホームページもあります。

直帰率を改善するのは、たしかに大事です。

しかし、直帰率の改善は、あくまで「手段の一つ」であり、真の目的は「問合せを増やす」といった部分ですよね。

手段の目的化にならないよう、直帰率と付き合って頂ければ幸いです。

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