- もっと効率よく集客したい
- PPC(リスティング広告)の費用対効果を改善したい
もしあなたが、上記のようにお悩みなら、「カスタムインテントオーディエンス」というものを使うことをお勧めします。
今日は、カスタムインテントの基礎知識や成功事例、効果的な設定方法をご紹介します。
カスタムインテントオーディエンスとは?
カスタムインテントオーディエンスとは、Google広告のターゲティング機能の1つです。
「インテント(購買意欲の強いユーザー層)に対して広告を出せる」というメリットがあります。
簡単に言えば、「自分のサービスに興味がありそうな人をターゲティングできる(そういう人を狙って広告を出せる)=見込み客に効率よくアプローチできる」ということです。
設定方法は、後ほど解説しますが、
- ターゲットユーザーが検索しそうなキーワード
- ターゲットユーザーが見ていそうなサイトのURL
などを設定することで、購買意欲の強いユーザー層にアプローチできます。
見込み度の高い(お客様になりやすい)人をターゲティングできるので、お勧めの方法と言えます。
カスタムインテントオーディエンスの成功事例
以下は、当社のクライアント(弁護士:離婚ホームページ)の事例です。
カスタムインテントを実施したところ、
- 月間問合せ数(コンバージョン数):12件
- 顧客獲得単価(CPA):2537円
という結果を出すことができています。
つまり、「たった2537円の広告費で、問合せ1件獲得できている」ということです。
正しく設定すれば、これだけの成果を上げることができるのです。
カスタムインテントオーディエンスの設定方法
それでは、カスタムインテントオーディエンスの設定方法をご紹介します。
まず、「すべてのキャンペーン⇒キャンペーン⇒+マーク」をクリックします。
以下のような画面が出てきますので、
- 目標を指定せずにキャンペーンを作成する
- ディスプレイ
- 標準のディスプレイキャンペーン
以下のような画面が出てきますので、必要事項を入力していきます。
その後、広告グループの欄を入力していきますが、ここで「カスタムインテント」の設定を行います。
まず、「オーディエンス」の箇所の「ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画 (購買意向強、カスタムインテント)」をクリックします。
以下のような画面が出てきますので、「+新しいカスタムインテントオーディエンス」をクリックします。
効果的なキーワードの選び方
以下のような画面が出てきますので、ここに
- ターゲットユーザーが検索しそうなキーワード
- ターゲットユーザーが見ていそうなサイトのURL
を入力していきます。
(アプリ、YouTubeのコンテンツを入力することもできます)
例えば、障害年金ホームページをお持ちであれば、「障害年金 申請」「障害年金 相談」などのキーワードを入力する、ということです。
入力する個数は、合計15個程度にすることがGoogleから推奨されています。
過去にコンバージョンに至ったキーワードがベター
「過去にコンバージョンが取れている=カスタムインテントでもコンバージョンする可能性が高い」と考えられるからです。
入力できたら、最後に一番下の「キャンペーンを作成」をクリックします。
以上で、カスタムインテントのキャンペーン設定は完了です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
カスタムインテントオーディエンスをターゲティングすることで、費用対効果高く問合せを獲得できます。
ぜひ、あなたも試してみてくださいね。
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