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お金を引き寄せるには、「稼ぎ方」より「使い方」を意識しよう

お金を引き寄せるには、「稼ぎ方」より「使い方」を意識しよう

売上アップしたい、年収を増やしたい

そんなお悩みを解決するヒントになればと思い、今日は、「お金を引き寄せるコツ」についてお話したいと思います。

「稼ぎ方」より「使い方」が大事な理由

結論から言うと、お金を引き寄せるには、「稼ぎ方」の前に「使い方」のほうが大事です。

例えばビジネスには、「出口戦略」という言葉がありますが、出口が決まるからこそ、入り口が決まる(つまり、お金が入ってくる)のです。

(余談ですが「出入り口」という言葉も、「出る」が先ですよね。「入る」は後なのです)

「出る」とはつまり、「使い方」のこと。
お金に関して言えば、「何のために、そのお金を使うのか?」ということです。

お金だって、「価値ある使い方」をされたい

あなたがお金になったつもりで、考えてみてください。

お金だって、「価値ある使い方」をされたい(お金の身になって、考えてみよう)

「とにかく貯金したい、不安だから貯めておきたい」
という人よりも、例えば「学校を作りたい!」と思って頑張っている人のところに行きたいと思いませんか?

(「学校を建てる!というような壮大な使い方でなきゃいけない」という訳ではなく、ただ単に「価値ある使い方」のイメージが伝わればと思い、例として学校建設を出しただけです)

自分を貯金箱や銀行口座に入れて監禁するような人ではなく、価値ある目的のために自分を使ってくれる人のほうに行きたいと思いませんか?

お金の身になって考えてみると、「価値ある使い方をされたい(応援したい)」と思えますよね。

ちなみに、先日読んだ、ソウルオブマネーという本に、こんな一文がありました。

あなたが貯めたものではなく、あなたが分かち合ったもので有名になるように

お金も、貯められて動けないよりも、分かち合いの波に乗りたいんだろうなぁ、と感じた次第です。

目的なくお金を求めると、「もっと!もっと!」の泥沼にハマる

お金は、稼ぐこと自体を目的にしてしまうと、「もっと!もっと!」になってしまい、いつまでも不安なままです。

とある研究によると、人間は、どんな収入層でも、「あと20%収入が増えたら、生活が楽になるのに…」と思っているそうです。

年収300万円の人も、年収1000万円の人も、皆「あと20%…」と思っているのです。

では、その20%を手に入れたら、満たされるのか?不安が消えるのか?幸せになれるのか?
そうではないですよね。

そうなったら、また「あと20%…」と思い続けるだけ。
結局、もっと!もっと!の無限ループなのです。

目的なくお金を求めると、「もっと!もっと!」の泥沼にハマる

ブッダの言葉に、こんなものがあります。

たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。

これは、上記の研究結果からも、真実なのです。

お金は、「水」のようなもの

「金は天下の回りもの」などという諺もありますが、お金は水のようなものだと考えると、理解しやすくなります。

お金は、「水」のようなもの

水は、一箇所に貯めておこうとすると、流れが止まり、濁ります。

適切に流し続ければ、後から後から水が流れてきて、綺麗な状態に保たれます。

流れを信頼し、適切な方向に流していく(お金を適切に使っていく)ことが、お金を引き寄せる上でとても大切なのです。

(例えば食べ物だって、食べ続けて出さなかったら、病気になりますよね。)

お金の流れを信頼すると、お金は入ってくる

お金の流れを信頼すると、お金は入ってくる

お金を失うことを恐れて、お金の流れを止めてしまうということは、イコール「自分には十分なお金が入ってこない」と認めているようなものです。

それが現実化してしまい、結果、「貧しい」という状況を引き寄せてしまうのです。

一方、お金の流れを信頼し、流すということは、イコール「自分には、十分なお金が入ってくる(豊かな流れの中にいる)」と信じている、ということになります。

これが、豊かさを引き寄せることになるのです。


では、この「適切な方向(適切なお金の使い方)」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

分かりやすく説明しますね。

「お金を引き寄せる、適切なお金の使い方」とは?

お金を引き寄せるには、「世の中全体の豊かさが拡大する方向に、お金を流す」という意識でいることをお勧めします。

難しいことをする必要はありません。

例えば、あなたがコーヒーを買うとします。
この時、選択肢として、以下の2つがあるとします。

  • 生産者の生活のことも考えた、フェアトレードコーヒーを買う
  • 児童労働をさせ、搾取もいとわない企業が作った、激安のコーヒーを買う

豊かさが拡大する方向はどちらなのか?
感覚的にも、すぐ分かると思います。
(当然、前者のフェアトレードコーヒーですよね)

こういうお金の使い方を心がけていると、お金があなたのことを好きになってくれます。
結果、お金を引き寄せられるようになっていくのです。

お金の使い方の例

例えば、以下のような使い方は、価値ある流れを生み出していると言えます。

(例)プライベートでのお金の使い方

  • 愛する人のために、お金を使う(余談ですが、私は買い物に行ったときに、妻が好きな和のハーゲンダッツを買って帰るだけで、豊かな気持ちになります)。
  • 自分がワクワクすることのために、お金を使う(ワクワクは、その方向に豊かさがあるよ!というサインです。ちなみに私は筋トレが趣味なので、ジム代やサプリメント代に投資しています)。

(例)ビジネスでのお金の使い方

  • 値段が安い会社ではなく、応援したい会社の商品・サービスを使う(相見積もりを取る前に、会社理念や代表挨拶をよく見たほうが、結果的に良いものに出会えると感じています)。
  • CSR活動を行う(高額の寄付は不要です。金額ではなく、「豊かさが拡大する方向に流す」ことが大切です)。

「値段」ではなく「価値」に注目すると、豊かさのレベルが数倍アップする

最後に、お金を使う時に気をつけてほしい意識について、少しお話します。

オムレツの値段ではなく、オムレツのことを考えましょう。

上記の言葉は、オムレツが美味しいことで有名な、エンバシースイーツホテルのキャッチコピーです。

せっかく美味しいオムレツを注文したのに、その値段のことばかり考えていたら、せっかくのオムレツの味を十分感じることはできませんよね。

「値段」ではなく「価値」に注目すると、豊かさのレベルが数倍アップする

そしてこれは、オムレツだけでなく、すべてのことに言えるのです。

(私の体験談)ディズニー激混みで、4時間で帰ってきた話

これは、私も経験があります。

以前、家族(私、妻、息子2人)でディズニーランドに行った時のこと。

その日はすごく混んでいて、アトラクションも数時間待ちが当たり前でした。

すると、12時頃に、息子たちが「もう帰りたい」と言い始めたのです。

私は思いました。

私(大林)
え、8時に来て、今12時に帰ったら、4時間しか楽しめてないじゃないか。チケット代がもったいない…

しかし、そこで考えを変えました。

私(大林)
チケット代を気にするんじゃなくて、この4時間で得られた豊かさに目を向けてみよう

すると、多くの豊かさに気づいたのです。

たった4時間のディズニー滞在。でも、こんなに豊かでした。

  • ディズニー来園前から、家族でディズニーファン(パークの情報誌)を見て、楽しく計画を立てていた時間
  • ディズニーランドが見えたときに、「わー!」と顔を輝かせた、子どもたちの表情
  • お気に入りのアトラクションに乗れた時の、子どもたちの満面の笑顔
  • 「楽しい時間を過ごしてくださいね!」と声をかけてくださり、レストランの順番待ちに退屈していた息子たちにシールをプレゼントしてくれた、キャストさんの心遣い
  • 季節限定メニューを、家族全員で食べることができたランチの時間

こんなに、豊かさをいただいていたのです。

そして結果、12時に退園したのですが、私たち家族にとっては、素晴らしい思い出になりました。

豊かさとは、結局「気付けるか?気付けないか?」だけ

例えば、

  • ホテルのラウンジで飲むコーヒーの値段ではなく、そこでゆったりくつろげる価値に感謝する
  • 良質のスーパーマーケットで得られる、質の高い商品の数々と、そこで感じられる豊かな気持ちに感謝する

などなど。

お金が登場する場面では、ぜひ「価値(得られる豊かさ)」に注目してみてください。

きっと、「こんなに多くの豊かさを与えてもらっていたんだ!」と驚くと思います。

そして、その豊かさな気分が、さらに豊かな状況を引き寄せてくれるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は、「どうやって稼ごう?」と考えると、思考に発展性がなくなる感覚があります。

そうではなく、「どんな使い方をしたら、豊かさが広がっていくだろうか?」「お金が喜ぶ流れは、どっちの方向だろうか?」と考えると、どんどんアイデアが湧いてきます。

結果、自分のもとにも、豊かさが流れてくる。
そんな感覚です。

参考になれば幸いです。

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