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PPC広告の不正クリック被害の実態とは?安心して使える?

PPC広告の不正クリック被害の実態とは?安心して使える?

「PPC(リスティング広告)って、ライバルに意図的にクリックされて、無駄な広告費がかかったりしないんでしょうか?」

当社は、PPCの運用代行も行っているのですが、上記のような質問をされることが稀にあります。

そこで今日は、PPCの不正クリックについて、お話したいと思います。

はじめに。安心してください。対策してくれていますよ。

不正クリック(無駄クリック)についてお話する前に、お伝えしたいことがあります。

それは、「当社のクライアントも、当社自身も、不正クリックによって運用に支障が出たことはない」ということです。

なぜかと言うと、GoogleやYahooが、不正クリックを除外する取り組みを年々強化してくれているからです。

詳細は後ほどご紹介しますが、GoogleやYahooは、例えば「IPアドレス」「発生時刻」「クリックのパターン」などの膨大なデータを分析しています。
そして、不正クリックの疑いがあるクリックに関しては、広告費がかからないようにしてくれているのです。

なので、安心して使い始めて頂ければと思います。

もしあなたが、不正クリックを理由にPPCを始めるのをためらっているのであれば、それは本当にもったいないことです。

不正クリックとは?

不正クリック(無駄クリック)とは、「PPC(リスティング広告)を、広告費を無駄にさせる目的で、ライバルなどが意図的にクリックすること」を指します。

PPCは、Pay Per Click(ペイ・パー・クリック)という名前の通り、クリックされるごとに広告費が発生する広告形態です。

なので、広告を購買目的ではないライバルがクリックして、広告費を無駄にさせてしまおう、と考える人が出てきても、不思議ではないのです。

不正クリックの種類

(1)個人(人間)がクリックする

一番想像しやすいのは、「個人(人間)が検索して、そこに出てきた広告をクリックする」というものではないでしょうか。

例えば、あなたが新宿で税理士をしているなら、あなたが「新宿 税理士」などのキーワードでPPCを出している可能性が高いわけです。
なので、あなたのライバルは、「新宿 税理士」などのキーワードで検索し、あなたの広告が出てきたらクリックする、ということをする可能性がある、ということです。

(2)システムやロボットがクリックする

不正クリックをするためのシステムやロボットが、自動で検索を繰り返し、クリックしてくることもあります。

また、ウイルスなどに乗っ取られたパソコンが、不正クリックを繰り返してしまうこともあるようです。

(3)不正クリックを代行する代行会社も!?

これは悲しいことではありますが、不正クリックの代行会社も存在するようです。

お金(広告費)が動くので、そこを悪用しようとする人が出てきてしまうのは、ある意味当然なのかもしれません。

除外されるパターンの一例

不正クリックには、いくつかのパターンがあります。

パターンは”組み合わせ”なので、その数は無限にありますが、大元を辿ると以下の数種類に行き着きます。

GoogleやYahooは、これらのパターンを膨大なデータを元に分析し、不正クリックを除外できるように対策してくれています。

(1)ダブルクリックなど予期せぬ重複クリック

不正クリックでなくとも、「広告を無意識にダブルクリックしてしまった」などの状況は考えられます。

この場合、広告費が二重にかかってしまうのか?と言うと、そうではありません。

GoogleやYahooがしっかり除外してくれます。

(2)クリック⇒戻る⇒クリック⇒戻る、を繰り返す

広告をクリックして、ホームページが表示されたら”戻る”を押して、また広告をクリックする…。

こういったパターンも、GoogleやYahooが見抜いてくれます。

(3)ブラウザを複数開いて、ブラウザを分けてクリックする

IE(インターネットエクスプローラー)やグーグルクローム、ファイアフォックス、サファリなど、現在では多くのブラウザが使われています。

これらのブラウザを複数開いて、それぞれのブラウザで広告をクリックする、といった不正クリックも考えられますよね。

これも、GoogleやYahooによって除去されます。


上記に紹介したパターンは全体のごく一部ですが、GoogleやYahooは、不正クリック対策をどんどん強化し、これらのパターンを見抜き、無駄な広告費がかからないようにしてくれています。

除外されたクリックを、管理画面で確認する方法

除外されたクリックは、PPCの管理画面で確認することができます。

方法は、以下のようにとても簡単です。

Googleアドワーズの場合

管理画面の中の、「表示項目 ⇒ 表示項目を変更」の順で進みます。
グーグルアドワーズの管理画面で「表示項目 ⇒ 表示項目を変更」の順にクリック。

「掲載結果 ⇒ 無効なクリック」を選択して、あとは「適用」をクリックすればOKです。
「掲載結果 ⇒ 無効なクリック」を選択して、あとは「適用」をクリック

すると、以下のように「無効なクリック」の列が表示されて、除外されたクリック数を確認できます。
グーグルアドワーズの「キャンペーン」の項目に、「無効なクリック」の列が表示される。

Yahooプロモーション広告の場合

管理画面の中の、「表示 ⇒ 表示項目の編集」の順で進みます。
Yahooプロモーション広告の管理画面で、「表示 ⇒ 表示項目の編集」の順でクリック。

「無効なクリック数」にチェックを入れて、あとは「適用」をクリックすればOKです。
「無効なクリック数」にチェックを入れて、「適用」すればOK。

すると、以下のように「無効なクリック数」の列が表示されます。
Yahooプロモーション広告の「キャンペーン」の項目に、「無効なクリック」の列が表示される。


上記のように、簡単に設定できますので、見てみたい方は管理画面でチェックしてみることをお勧めします。

不正クリックがあったら、報告して対応してもらえる

なお、PPCを使っていて「これは明らかに不正クリックじゃないか?」と思った時には、あなたからGoogleに報告することができます。
そして、調査の結果、不正クリックであると認められれば、そこにかかった広告費は除外してくれます。

(2017年現在、不正クリックの報告機能があるのはGoogleのみで、Yahooにはありません。)

Googleに不正クリックを報告する手順は、以下の公式ページに記載されていますので、ご参照ください。

>> (Google)クリック調査のリクエスト

Google・Yahooが行ってくれている対策のご紹介

GoogleやYahooは、PPCの不正クリックをしっかり対策してくれています。

GoogleもYahooも、長期的に考えたら、広告主(つまり、広告を出してくれるあなた)を守ることが、インターネット広告業界にとって有益である、と考えてくれています。
とても頼もしいですよね。

その取り組みの一部をご紹介させて頂きます。

Googleアドワーズの対策

以下のページに記載されているとおり、Googleは、業界トップクラスの技術で、不正クリック防止に取り組んでいます。

無効として検出されない確率は、なんと全体の0.02%とも発表されていますので、その精度の高さが分かります。
自動および手動でも確認・分析を行ってくれています。

>> 不正クリックについて知っておいて頂きたいこと
>> Google の無効なクリックへの対策

Yahooプロモーション広告の対策

Yahooも、システムでの調査はもちろん、手動でも対策を行ってくれています。
ディスプレイ広告の配信先(配信面)を精査するなど、事前対策にも力を入れています。

>> 広告サービス品質向上の取り組み

なお、以下のページでは、審査プロセスを担当している担当者さんの紹介もされています。
こういった方々が、日々対策を行ってくれているというのは、とてもありがたいことですね。

>> システムだけではなく「人の目で見る」

まとめ

いかがでしたでしょうか。

正直、不正クリックそのものがゼロになることは、おそらくないでしょう。

しかし、GoogleもYahooも、不正クリック対策をしっかり行い、広告主を守ってくれています。
検出率も非常に高く、年々強化してくれています。

実際、当社の知り合いのPPC運用代行会社もいくつかありますが、不正クリックでパフォーマンスが上がらない、といった話は聞いたことがありません。

PPCは、非常に有効なアクセスアップ対策の一つです。
安心して、使い始めて頂ければと思います。

なお、PPC(リスティング広告)についてより詳しく学びたい方は、以下のページが参考になりますので、ぜひご参照ください。

>> PPC(リスティング広告)って何?な人もすぐ分かる!初心者向け解説

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