あなたは、ホームページやブログに、ビジネスプロフィール(自己紹介)をしっかり書いていますか?
実は、プロフィールの充実度合いで、ホームページ・ブログの集客力が大きく変わってくるのです。
ここでは、お勧めのビジネスプロフィールの書き方をご紹介します。
※プロフィールは、ホームページなどのWeb媒体のみでなく、名刺のような紙媒体に載せるのも効果的です。
例えば、以下のページでも、名刺にプロフィールを載せる例を解説していますので、あわせてお読みください。
>> 行政書士は名刺を3種作ろう│仕事・紹介を生むポイント解説
なぜ、ビジネスプロフィールを充実させるべきなのか?
人間には、「自分と同じ人(近い人)に親近感を覚え、好意をもつようになる」という心理があります。
これは「類似性の法則」とも呼ばれます。
例えばあなたも、偶然知り合った人と出身校が同じで、意外と話が盛り上がった!なんていう経験はないでしょうか?
これは、「出身校が同じ」という共通点があることで、距離が縮まっている証拠です。
他にも、海外旅行に行くと、現地にいる日本人とすぐに仲良くなれたりしますよね。
これも、「同じ日本人」という心理が働き、すぐに親しくなれるのです。
この類似性の法則は、ビジネスでも同じです。
つまり、ホームページやブログの集客力を高めるのにも役立つのです。
参考例:プロフィール内容で差別化でき、受注できた件
これは、私自身の事例なのですが、当社のサービスをお申し込み頂いた方の中に、こんな方がいらっしゃいました。
私は、船井総研の創業者である船井幸雄さんの本をたくさん読んでいて、凄く共感するところが多かったんです。
コレがキッカケで、御社に興味を持ち、信頼できると感じ、申し込ませて頂きました。
船井総研のクダリは、厳密には私の父の勤務経歴なわけですが…
結果的には、プロフィールをキッカケに興味を持たれ、ライバルと差別化され、受注に至った、ということです。
プロフィールに書くこと×9。この項目を入れよう
それでは早速、ビジネスプロフィールに入れるべき項目について解説していきます。
書き方の参考にして頂ければと思います。
(1)出身地
「出身地が同じ」というのは、心理障壁を一気に下げます。
「●●生まれ」「▲▲育ち」のように、地名に関連する内容は、プロフィールに入れておくことをお勧めします。
(2)出身校
「あ、あなたも●●大学なんですね!」
こういったキッカケで、急に距離が近くなることってありますよね。
学校も、その人のアイデンティティの一つなので、書いておくと良いでしょう。
(3)勤務経歴
先ほど、「私の父の勤務経歴」の事例を上げましたが、独立前どんな会社に勤めていたのか?も、興味を持ってもらえるきっかけになります。
特に、船井総研やリクルートなど、有名どころの企業であれば、社会的証明にもなるので、書いておくことをお勧めします。
(4)誕生日
「年齢が近い」というのも、距離を縮める要因の一つになります。
ちなみに、年齢そのものを書いてしまうと、毎年誕生日が来る度に年齢を書き直さなくてはいけなくなって面倒です。
なので、誕生日を書いておくのがベターです。
(5)趣味
「あなたも登山をやっているんですね」
このように、趣味を起点に興味を持ってもらえることも、多いものです。
場合によっては、「あなたと顧客」という関係性を飛び越えて、「同じ趣味を楽しむ仲間」という関係性に発展することもあります。
(6)学生時代の部活
「部活が同じだった」というのも、良い共通点の1つです。
例えば私はバスケットボール部でしたが、同じくバスケ部だったクライアントとは、会ってすぐに意気投合できました。
結果、お申込みにも至っています。
(7)好きなスポーツ
好きなスポーツが同じだったり、同じチームを応援していたりすると、「この人は仲間だ」と思ってもらえるようになります。
スポーツ関連の話題は、結束力を強くするものです。
(8)好きな本
本の選び方には、それを読む人の考え方や人間性が出ます。
例えば、「思考は現実化する(ナポレオン・ヒル著)が好き」という人は、上昇志向な感じがしますよね。
好きな本を伝えることで、あなたの深い人間性を暗に知ってもらうことができるのです。
(9)好きな言葉(座右の銘)
あなたの人生のターニングポイントになった座右の銘などがあれば、それもぜひ書いておきましょう。
言葉には、人を動かす不思議な力があるのです。
まとめ:どんどん自己開示した方が、ビジネスにプラスになる
もちろん、上記で挙げなかった項目についても、どんどん自己開示していくことをお勧めします。
プロフィールが充実すればするほど、あなたの人間性が伝わります。
プロフィールの書き方の参考にしていただければ幸いです。
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