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三方良しの被リンク獲得法。7stepでできる「インタビュー記事」SEO対策とは?

マーケティング
三方良しの被リンク獲得法。7stepでできる「インタビュー記事」SEO対策とは?

「被リンクを増やすには、どうすればいいでしょうか?」

こういった質問をいただくことが多いので、今日は、「被リンク獲得の方法」を解説します。

待っていても、リンクは増えない。それなら…

被リンクが増えれば、SEO効果もアップし、上位表示しやすくなります。

しかし、「待っていても、なかなかリンクしてもらえない」のも、また事実です。

では、どうすればいいか?
と言いますと…

自分が先に、「リンクしてほしい相手」を紹介してあげればいい

実は、種明かしは簡単で、「自分から先に、相手にリンクしてあげればいい」のです。

一点、これは単純な相互リンクの話ではありません。

相互リンクなら、多くの方も既にやっているでしょう。

そうではなく、「相手の独自ノウハウなどをインタビューし、分かりやすい記事にして、リンクもしてあげる」ということです。

インタビュー記事の例×3

例えば、このブログでも、多くのインタビュー記事を載せています。

これらの記事は、すべて、私が「この人のノウハウを紹介したい!」という方に声をかけ、インタビューし、記事にしたものです。

対価は、一切いただいていません。

士業やコンサルタントで言えば、例えば、

  • 自分(司法書士)が、知り合いの税理士の相続税対策のノウハウをインタビューし、記事にする
  • 自分(税理士)が、顧問先の会社の業績アップ法をインタビューし、記事にする

など、やり方は無限に考えられますよね。

なぜ、このインタビュー記事が効果的なのか?

理由は、大きく5つあります。

インタビュー記事のメリット×5

三方良しの被リンク獲得法。「インタビュー記事」のメリット×5

(1)良質なリンクが増え、SEO効果大

単純な相互リンクだけでは、「良質なリンク」とは言えません。

こちらから先にインタビュー記事を書いて、相手を紹介してあげると、相手はすごく喜んでくれます。

そして、喜んでこちらのホームページにもリンクしてくれます。

しかも、かなりの確率で、ちゃんとした紹介文も書いてリンクしてくれます。

これがつまり、「良質なリンク」となって、自分のホームページのSEO対策にもなる、ということなのです。

(2)相手に、SNSでシェアしてもらえる

インタビュー記事は、相手にとっても嬉しいものです。

すると、相手もSNSでシェアしてくれたりします。

例えば、以下のような感じです。

相手に、SNSでシェアしてもらえる

相手にとっては、「売り込み色なく、自分の宣伝になる」わけなので、シェアする動機になるんですね。

相手にシェアしてもらえれば、いいね!も増えますし、多くのアクセスを集めることもできます。

(3)オリジナル記事なので、検索エンジンからの評価もアップ

検索エンジンは、「オリジナリティのある記事」を上位表示させる傾向にあります。

どこにでもあるような一般的な内容ではなく、「そこでしか読めない情報」の方が、検索ユーザーにとっても価値がありますからね。

当たり前ですが、インタビュー記事は、そこでしか読めないノウハウが満載なわけです。

結果、オリジナリティが高まり、検索エンジンからの評価もアップし、上位表示されやすくなる、ということです。

(4)記事のネタに困らなくなる

インタビュー記事を書くにあたって、あなたの発想力は一切必要ありません。

相手にインタビューし、それを分かりやすく記事にしてあげるだけでいいのです。

ブログをずっと書いていると、ネタに困る時もあるかと思いますが、その悩みも不要、ということです。

(5)相手にも、ブログ読者にも有益。三方良しになる。

インタビュー記事は、インタビューした相手にも喜ばれます。

そして、ブログ読者にも喜ばれます。
そこでしか読めない、貴重な情報が読めるからです。

結果、ブログにファンが付きやすくなります。

そうなれば、あなたにとってもプラスですよね。

このように、皆にとって有益なリンク獲得法なのです。

インタビュー記事を書いてみよう!実践の7ステップ

(Step1)相手に、インタビューを打診する

あなたが「この人を紹介したい!」という人を見つけたら、その人にインタビューの打診をしましょう。

参考までに、私が以前使っていた打診文を、以下にご紹介します。

アレンジして使ってみて下さい。

インタビュー打診文(一例)

【サービスを取材&紹介させて頂けませんか?】

いつもお世話になっております^^
今日は、●●さんにご提案があってメッセージしました。

何かというと、「当社のブログで、●●さんの▲▲に関するノウハウについて取材&紹介させてほしい」というご提案です。

当社では、以下の士業向けのブログを運営しています。

★ここに自分のブログURL★

この中で、●●さんを紹介したいと思っているのです。
(サービス紹介だけだと売り売りになってしまうので、●●さんの▲▲に関するノウハウも合わせて記事にできればと思います)
加えて、その記事から●●さんのサイトにリンクさせて頂ければと思っています。

もちろん、取材料などは一切かからず、無料で紹介させて頂きます^^

私にとっては、●●さんのノウハウを記事にさせて頂くことで、ブログのコンテンツが増え、ブログ読者さんに喜んでもらえる、というメリットがあって、こういった紹介をさせてもらっています。

いかがでしょうか?

お忙しいところ恐れ入りますが、●●さんにとってメリットしか無い内容なので、ぜひご検討頂ければ幸いです^^!

(Step2)インタビューする、2ショット写真を撮る

相手がOKしてくれたら、インタビュー日程を調整し、インタビューします。

「インタビューって言っても、何を聞けばいいの?」とお悩みの方は、以下の項目を参考にしてみて下さい。

インタビューで聞くといい項目例

  • よくある失敗例
  • その人のオリジナルのノウハウ
  • その人の仕事への想い

例えば、相手が相続税対策の専門家であれば、

  • 相続税対策の、よくある失敗例って、例えばどんなものがありますか?
  • そんな失敗例が多い中、●●さんの相続税対策は、どんなノウハウで、どんな効果があるんでしょうか?
  • ●●さんが、相続税対策に注目したキッカケって、何だったんですか?

のようにインタビューしてあげるとよいでしょう。

実際、以下の2つの記事は、「よくある失敗例⇒ノウハウ⇒仕事への想い」という順で記事になっています。

インタビューや、記事を書く時の参考にしていただければ幸いです。

>> 士業は事務所案内を作るな!?愛されるチラシ戦略をプロに聞きました
>> コピーライティングの基礎中の基礎。師匠に教わった、売れる文章を書くコツとは?

なお、インタビューの日には、相手との2ショットの写真を撮るのもお忘れなく。

記事の最上部に載せるなどすると、「本当にしっかりインタビューしてきたんだな」感がアップします。

インタビュー当日には、2ショット写真も忘れずに

Facebookなどでシェアしてもらった時の反応も良くなります。

(Step3)記事のプロット(下書き)を書く

インタビューしたら、いきなり記事を書くのではなく、プロット(下書き)を書くことをお勧めします。

例えば私の場合、こちらの記事を書く前に、以下のようなプロットを書いています。

記事のプロット(下書き)を書く

このようなプロットがあると、全体像がつかめて、記事の流れが分かりやすくなり、書く時もスムーズに書けます。

プロットは、マインドマップで作るとやりやすいです。

エックスマインドは、無料で使えるのでお勧めです。

(Step4)記事を書き、最下部から相手のサイトにリンク

プロットが書けたら、その流れに沿って記事を書いていきます。

そして、記事の最下部から、相手のサイトにリンクします。

最下部から相手のサイトにリンク

記事を書くうえで重要なのが、「サービス紹介ではなく、ノウハウ紹介がメイン」ということです。

サービスの売り込みは、誰も読みたくありません。

ノウハウの紹介がメインで、最後に相手のサービス紹介をサラッと載せるようにしましょう。

あくまで、「検索ユーザー(読者)にとって有益な情報」にすることを心かげましょう。

(Step5)相手に内容を確認してもらう

記事が書けたら、公開前に、相手に確認してもらいましょう。

公開前だと、URLを伝えても見れないので、PDFなどにして送るとベターです。

(ワードプレスなどなら、パスワードをかけてURLを送る、といった方法でもいいでしょう)

確認依頼文の参考として、私が以前使っていた文面を以下にご紹介します。

アレンジして使ってみて下さい。

確認依頼文(一例)

【●●さんの紹介記事が書き上がりました!】

お待たせしました。
インタビューさせていただいた内容を、ブログ記事にしました^^

PDFで添付しますので、お時間ございます時にご確認頂ければ幸いです。

なお、ブログ記事最下部から、
・●●さんのHP: ★ここに相手のHPのURL★
にリンクしています。

少しでも集客に貢献できれば幸いです。

リンク先の変更など、修正点あれば、お気軽にご指摘下さい!

(Step6)SNSでシェアする

記事を公開したら、まず真っ先に、あなたのSNS(Facebook、ツイッターなど)でシェアしましょう。

積極的にシェアすることで、相手に貢献し、喜んでもらえます。

(Step7)相手にも、SNSでの拡散をお願いする

自分のSNSでシェアしたら、相手にも、シェアしてもらえるようにお願いしましょう。

たいてい、快くOKしてくれます。
(だって、自分の紹介記事なわけですから。笑)

以下、私が以前使っていたシェア依頼文面を紹介しますので、参考にしてください。

シェア依頼文面(一例)

こんにちは!

本日、●●さんの記事が公開されました。

★ここにブログ記事のURL★

差し支えなければ、Facebookでシェアなどして頂けますと幸いです^^

少しでもアクセスアップに貢献できれば幸いです!

まとめ:与えるものは与えられる

いかがでしたでしょうか。

結局のところ、「与えるものは与えられる」ということですね。

「リンクを増やしたい!」なら、まずは自分から相手を紹介してあげる。
自分から積極的にリンクしてあげる。

そうすることで、相手にも自然とリンクしてもらえるようになるのです。

参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

株式会社ミリオンバリュー代表士業専門Web集客コンサルタント大林 亨輔
累計500以上の士業事務所のWEB集客をサポートしてきた、士業専門Web集客コンサルタント。

船井総研出身の父の背中を見て育ち、22歳の時に独立起業。
士業業界のホームページ制作・SEO・PPCといった集客サポートを行い、独自の【士業専門3ステップ集客ノウハウ】を確立。

全国各地でセミナーも行い、ノウハウの普及に務めている。

ディズニーとスターバックスが大好き。
「息子3人の食費がすごいので、仕事頑張ります」
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