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PPC(リスティング広告)の表示順位は何番目がいいの?一番上がベストではない理由

マーケティング
PPC(リスティング広告)の表示順位は何番目がいいの?一番上がベストではない理由

「自分の広告より上にライバルの広告があります。もっと上に表示させて、自分の広告を目立たせられませんか?」

当社は、PPC(リスティング広告)の運用代行も行っているのですが、その中で、上記のような質問をよくいただきます。

実は、PPC広告は、一概に「一番上に表示されていたほうがいい」というものではありません。

なぜか?と言うと…

(1)一番上は、無駄クリックが増え、費用対効果に影響する

一番上のポジションというのは、クリックされやすいのですが、逆に「無駄なクリックが増えてしまい、広告費が無駄になってしまう」というケースも起こりえます。

そこで、運用状況を見ながら、適宜、掲載順位を調整していく必要があるのです。

(2)各キーワードの検索数との兼ね合い

また、検索数との兼ね合いも考える必要があります。

検索数がそもそも少ないキーワードの場合には、表示順位が下になるとほとんどクリックされないので、上限クリック単価を上げて、積極的に上を取りに行くのが効果的です。
検索数がそもそも少ないキーワードなら、無駄クリックもそこまで影響しないからです。

逆に、検索数が多いキーワードの場合には、掲載順位が1位の時と、3位の時となどで、費用対効果が変わってきますので、上限クリック単価を調整しながら見極めていく必要があります。
場合によっては、3位くらいに表示されていたほうが、費用対効果が高くなるケースもあります。

表にすると、以下のようなイメージです。

無駄クリックの割合 運用の方針
検索数が少ないキーワード ほとんど影響はない 積極的に上を取って、クリックを集める(上限クリック単価を高目に設定)
検索数が多いキーワード 多くなりがち 費用対効果を見ながら、表示順位を調整していく(上限クリック単価を調整)

まとめ

このように、一概に「1位が一番いい」というわけではありません。

無駄なクリックが増えてしまえば、それだけ費用対効果が悪化します。
また、各キーワードの検索数との兼ね合いも考えて、表示順位を調整していく必要がある、ということです。

この部分にぜひ、ご注意頂ければと思います。

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この記事を書いた人

株式会社ミリオンバリュー代表士業専門Web集客コンサルタント大林 亨輔
累計500以上の士業事務所のWEB集客をサポートしてきた、士業専門Web集客コンサルタント。

船井総研出身の父の背中を見て育ち、22歳の時に独立起業。
士業業界のホームページ制作・SEO・PPCといった集客サポートを行い、独自の【士業専門3ステップ集客ノウハウ】を確立。

全国各地でセミナーも行い、ノウハウの普及に務めている。

ディズニーとスターバックスが大好き。
「息子3人の食費がすごいので、仕事頑張ります」
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