ここでは、コンサルタント・中小企業診断士向けのホームページ集客ノウハウを、分かりやすい3ステップで解説します。
- 今まで紹介メインでやっていたが、ホームページからも集客したい
- ホームページを持っているが、問合せがない…
- これから独立開業するので、ホームページを作りたい
こういった課題をお持ちの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
ホームページ集客の基本公式
まず最初に、頭に入れておいてほしい、「集客の公式」があります。
それが、こちらです。
例を挙げて説明しましょう。
例えば、あなたのホームページの成約率(反応率)が、2%だったとします。
(一般的に、士業・コンサルタントの上手くいっているホームページの反応率は、おむね1~5%ほどです)
そして、月間600アクセスあるとします。
この場合、その月に獲得できる問合せ数は、「2%×600アクセス=12件」ということになります。
このように、この2つの要素のかけ算で、獲得できる問合せ数が決まってくる、ということです。
ポイントは、「かけ算」であること
ここで注意してほしいのが、この式は「かけ算」であるということです。
足し算ではないのですね。
そのため、アクセスばっかり増やしても、成約率(反応率)が0%だったら、問合せ数はゼロです。
逆に、アクセスが少なくても、成約率(反応率)が高ければ、ちゃんと問合せは来るのです。
このように、かけ算であるからこそ、この2つの要素を一緒に伸ばしていく必要がある、ということなのです。
コンサルタント・中小企業診断士は、ホームページ集客に向いている
コンサルタント・中小企業診断士のWeb集客:成功の3ステップ戦略
コンサルタント・中小企業診断士がWeb集客で成功するには、以下の3ステップで実践することをお勧めします。
(当社が、500以上のサポート事例から確立したのが、この「3ステップ集客ノウハウ」です)
各ステップの意味合いを、簡単に解説します。
(Step1)調査
(Step2)文章
(Step3)アクセスアップ
各ステップと、集客の公式の対応
なお、先ほど解説した「集客の公式」と、この3ステップは、以下のような対応関係になっています。
つまり、
- (Step1:調査)と(Step2:文章)は、「ホームページの成約率(反応率)」を上げるための対策
- (Step3:アクセスアップ)は、「アクセス」を増やすための対策
ということです。
これで、まずは3ステップ集客ノウハウの全体像が掴めたと思います。
それでは、ここからは、各ステップのポイントを、詳しく見ていきましょう。
(Step1:調査)顧客のニーズを見極め、ホームページの見せ方を決める
あなたが活動する地域によって、
- 検索ワードや、検索数(つまり、顧客のニーズ)
- ライバル状況
が異なります。
そのため、その状況を見極めてホームページを作る必要があるのですが…
ここで、9割以上のコンサルタントが犯してしまう、致命的なミスを最初にご紹介します。
それは…
「コンサルタントを探したい!」「コンサルティングを受けたい!」という人は、存在しない
そう。
実は、
- 「コンサルタントを探したい!」
- 「コンサルティングを受けたい!」
という人は、ほとんどいないのです。
(もっと言えば、「士業・コンサルタントを探したい」という人はおらず、顧客の頭の中は「自分(顧客自身)の悩みを解決したい」なのです。)
例えば、「飲食店 売上アップ コンサルティング」のような検索は、ほとんどありません。
ここで大事になるのが、『顧客のニーズから逆算して、ホームページの見せ方を決める』ことなのです。
どういうことか?
具体的に解説します。
コンサルタントのホームページ:よくある失敗と解決策
コンサルタントや中小企業診断士が、よくやりがちな失敗があります。
それは、
- 事業計画書の作成を支援します
- 経営戦略の作成支援をします
のように、「サービス内容を、ただ羅列しただけ」のホームページを作ってしまうことです。
実は、これだと失敗します。
まったく集客できないのです。
何故か?
分かりやすく、例を挙げてみましょう。
例えば、「事業計画書を作りたい」という人は、実は、「事業計画書そのものがほしい!」というわけではないのです。
その人は、「カフェを開業したい。そのために創業融資を得たい。そのために、事業計画書が必要」のような理由で、事業計画書を求めていたりします。
つまりこの場合、この人の本来の目的(ニーズ)は、「事業計画書を作りたい!」ではなく、「カフェを開業したい!」なのです。
これ、すごく重要なポイントです。
顧客の検索ワード
ホームページの見せ方
これが、『顧客のニーズから逆算して、ホームページの見せ方を決める』の意味です。
伝わりましたか?
それでは、参考になる見せ方を、いくつかご紹介します。
(方法1)見せ方を変える
分かりやすく、例を挙げて説明します。
以前当社に、「ESコンサルタント」という方から、ホームページ制作の依頼がありました。
ESコンサルタントって、あなたは聞いたことがありますでしょうか?
おそらく、あまり馴染みのない業種だと思います。
「ES」とは?
よくCS(顧客満足度)と言う言葉がありますが、これの従業員バージョンだと思っていただけると分かりやすいかと思います。
このES(従業員満足度)を上げるための専門家が、ESコンサルタントなわけですが、ここで1つ、問題が生じます。
「ESを上げたい!」と思っている人がいない(少ない)…
その問題とは、「ESを上げたい!と思っている人が少ない」ということです。
※正確に言えば、多くの会社が「ESを上げると、自社の課題を解決できる」ということに気づいていないのです。
これはつまり、「検索されづらい」ということです。
実際、「ES 向上」のようなキーワードは、ほとんど検索されていません。
- ESを上げると、どんな効果があるのか?
- どんなメリットがあるのか?
が、世間でまだまだ認知されていないのです。
では、どうすればいいのか?
「顧客が得られるメリット」を考えてみる
そこで当社は、最初のヒアリングで、「ESを上げると、どんなメリットがあるのか?」を徹底的にお聞きしました。
(このような、「そのサービスを受けると、結局、どんなメリットがあるのか?」という考え方は、集客の突破口になりうるのです)
そうやって聞いていくと、ESを上げる事で、「離職率が下がる」というメリットがあることが判明しました。
特に介護業界などですと、離職率の高さというのは深刻な問題です。
一度採用したスタッフがやめてしまうと、また採用コストがかかりますし、一から教育しなければならないので教育コストもかかります。
人が定着しないと、金銭的にも大変ですし、また会社の雰囲気も悪くなってしまうので、介護事業所としては、なんとかしたいのです。
実際、「離職率 下げる」「介護 離職率」のようなキーワードは、よく検索されています。
つまり、この場合は、「離職率を下げたい」というのが、顧客の本当の目的(ニーズ)なのです。
「ESを上げます!」ではなく、「離職率を下げます!」に変更
そこで、その解決策として、ESコンサルティングというサービスを打ち出そう、とご提案差し上げたのです。
つまり、
- 離職率を下げたい経営者は多くいるはずだし、痛みがある。
- その痛みを解決するのが、このESコンサルティングなんですよ。
- ESを上げる事で、最終的に、事業の業績アップにつながりますよ
という見せ方に変えたのです。
これにより、「ESコンサルティング」を、その言葉通りの「従業員満足度を上げるサービス」ではなく、
「離職率を下げ、介護事業所を業績アップさせるためのサービス」のように見せ方に変えたのです。
(顧客にとっては、ESコンサルティングを受けるのは「目的」ではなく、「離職率を下げるための手段」なのです)
このように、見せ方を変えることで、ホームページからも集客できるようになるのです。
これが、方法1「見せ方を変える」です。
(方法2)ホームページでは、フロントエンドをメインに見せる
よく、「顧問契約を受注したいです」というコンサルタントの方がいますが…
結論から言うと、顧問契約は、ホームページからは直接集客しづらいです。
理由は、先ほどお伝えしたように、「コンサルティングをお願いしたい!」という顧客はおらず、検索されないからです。
これを解決するには、「ホームページでは、フロントエンドをメインに見せる」という方法があります。
フロントエンドとは?
例えば、ホームページは「創業補助金の申請をサポートします」のような見せ方にする。
ホームページの屋号も「創業補助金の申請に強い、株式会社さんぷるコンサルティング」のような見せ方にする。
そして、まずは、補助金申請業務を受注するのです。
受注して、顧客と関わっていくと、その中で顧客が抱えている課題やニーズが見えてきますよね。
その段階で、口頭でコンサルティング(顧問契約)を提案すればいいのです。
このように、
- ホームページ:フロントエンドを提供
- 受注後:バックエンドを提案
という二段構えにしたほうが、顧問契約を受注しやすくなります。
(方法3)特定業種の創業支援に特化する
よく、「創業支援をします」といった見せ方にしているコンサルタントの方をお見かけします。
しかし、これも、工夫次第でさらに成約率(反応率)を高められます。
それが、「特定業種の創業支援に特化する」という方法です。
起業したい!という人は、「漠然と、なんでも良いから起業したい!」というわけではないのです。
例えば、「カフェを開業したい」「アプリ開発会社をやりたい」のように、ある程度業種は決まっています。
実際、「カフェ 開業」などのキーワードは、検索数もあります。
であれば、「創業支援をします!」よりも「カフェの開業をサポートします!」のような見せ方のほうが、刺さるのです。
(方法4)セミナーを開催し、個別相談でクロージングする
何度もお伝えするように、「コンサルティングを受けたい!」と考えて検索してくる人は、いません。
しかし、「コンサルタントが持っているノウハウを知りたい!」という人は、います。
そのため、
- セミナーを開催する
- 参加者に個別相談に申し込んでもらう
- 個別に提案・クロージングする
という流れを組めば、受注しやすくなります。
なお、セミナー集客のコツは、以下のページもご参照下さい。
>> ホームページで売りづらいサービスは、【セミナー⇒個別相談】で売れる
いかがでしょうか?
4つの方法を例として解説しましたが、どれも根本的なポイントは、『顧客のニーズから逆算する』ことです。
ぜひあなたの状況に合わせて、「見せ方」を考えてみて下さいね。
(Step2:文章)顧客に「ここに依頼したい!」と感じさせるには?
見せ方が決まったら、いよいよホームページを作っていきます。
ホームページ制作のポイントは、主に以下の3つです。
- (1)ホームページ制作会社に依頼するか?自分で作るか?
- (2)ホームページのデザイン
- (3)文章
順番に解説します。
(1)ホームページ制作会社に依頼するか?自分で作るか?
ホームページ制作会社に依頼する時のポイント
Web制作業者は、それこそ海千山千で、選ぶのも一苦労です。
そこで、以下に、業者の選び方のポイントを解説します。
コンサルタント向きの集客戦略を理解しているか?
コンサルタント向けのデザインに詳しいか?
文章作成のノウハウがあるか?
納品後、自分で更新・修正できるか?
ホームページを自作する時のポイント
無料ブログではなく、独自ドメインが使えるものを選ぶ
成功法則を「真似」する
(2)ホームページのデザイン
コンサルタントのホームページデザインのコツは、以下のページにまとめていますので、ご参照下さい。
>> 集客力アップ!士業ホームページのデザインの基本×8 & もっと大事なポイント×2
なお、コンサルタントの方に気をつけてほしい、デザインの注意点があります。
それは…
大企業っぽい雰囲気を出さない。「個」を見せていこう
大手のコンサルティング会社のホームページを真似して、イメージ写真ばかりのサイトを作ってしまう人をお見かけしますが…
これはお勧めできません。
コンサルタントのホームページで大事なのは、「人気(ひとけ)」です。
顧客は、「どんな人が対応してくれるのか?」気にしているのです。
ただ単に、綺麗に作ればいい、というものではないのです。
そのため、
- コンサルタント本人の写真
- 事務所の中の写真
なども、しっかり見せていったほうが、集客にはプラスになります。
また、文章作成にもかかわる部分ですが、プロフィールも、詳しく書いたほうがいいです。
プロフィールの書き方のポイントは、以下のページで解説しています。
>> 【事例あり】効果的なプロフィールの書き方。絶対いれたい9項目を解説
(3)文章で、ライバルと差別化する
コンサルタントや中小企業診断士は、「何でもできてしまう」人が多いと思います。
しかし、マーケティングでは、「何でも屋さんほど、選ばれない」のです。
だからこそ、「誰がターゲットなのか?」を明確にし、その人に向けた文章を書く必要があるのです。
刺さる文章は、ラブレターに似ている
ホームページに書く文章は、ラブレターのようなものです。
1通のラブレターで、10人の異性を口説き落とすのは不可能ですよね。
八方美人のような人は、モテないのです。
ラブレターは、1人に絞って書くからこそ、その人に刺さる文章が書けるわけです。
ホームページの文章も、コレと同じです。
ターゲットを絞り、その人に向けて書くことで、訴求力がアップするのです。
分かりやすく、例を挙げて解説してみましょう。
同じ「開業支援」でも、ターゲットによって刺さる文章が違う
例えば、
- 美容室を開業したい人
- ネットショップを開業したい人
では、悩みが全然違いますよね
美容室を開業したい人がターゲットなら…
ネットショップを開業したい人がターゲットなら…
上記のように、悩みが違うわけなので、その人に刺さる文章も違ってきます。
(もっと言えば、刺さるサービス内容も違ってくるので、サービス開発にも役立ちます)
ターゲットを絞り、その人に向けた文章を書きましょう。
なお、以下の記事も参考になると思います。
>> その文章、顧客に刺さってる?HPのターゲティングを尖らせる方法
>> ホームページに何を書くべき?商品(サービス)説明より大事なこと
(Step3:アクセスアップ)顧客の悩みから逆算すれば、「求められるコンテンツ」「刺さる広告文」が分かる
アクセスアップ対策の方法は、主に2つあります。
- SEO対策(検索エンジン最適化)
- PPC(リスティング広告)
順番にポイントを解説します。
(1)SEO対策(検索エンジン最適化)
SEO対策とは、簡単に言うと、「検索順位を上げるテクニックのこと」です。
SEO対策のメリット・デメリットは、
- メリット:無料でできる
- デメリット:時間と手間がかかる
と言えます。
SEO対策の最大のコツは、「役立つページを増やすこと」
SEO対策というと、
- 文字数は、1ページあたり600字以上書いたほうがいいですよ
- メタディスクリプションには、キーワードを最大3つ含めたほうがいいですよ
のようなテクニックが話されがちですが…
実は、これらは、SEO対策の本質ではありません。
SEO対策の最大のコツは、「役立つページを増やすこと」なのです。
簡単に言えば、「ブログ機能を使って、ターゲットとなる人達が知りたそうなコンテンツ(情報ページ)を増やしましょう」ということです。
検索エンジンが目指す未来
なぜ、「役立つページを増やすこと」が大事なのか?
その理由は、GoogleやYahooといった検索エンジンが「検索ユーザーにとって役立つページを上位表示させること」を目指しているからです。
検索して、役立つページが見つかれば、多くの人が検索エンジンを使ってくれますよね。
逆に、検索しても、探している情報が見つからなかったら、誰も検索しなくなってしまいます。
(Facebookなど、他の媒体に流れていってしまうわけです)
これだとGoogleもYahooも困りますよね。
つまり、検索エンジンが「役立つページを上位表示させる」ことを目指しているなら、SEO対策をする側も「役立つページを作る」ことが一番大事である、と言えるのです。
ちなみに、この「役立つページ」というのは、SEO的に言うと「検索意図に合っているページ」を指します。
検索意図はとても重要なポイントなので、以下のページの解説もぜひご参照下さい。
>> SEO対策に必須の「検索意図」とは?上位表示するためのコンテンツ作成法
例えば、飲食店の起業支援に特化するのであれば、以下のようなコンテンツを知りたい人は多そうですよね。
- 飲食店が創業融資を満額得るための3つのポイント
- 飲食店を開業する3ヶ月前に、必ずやるべきこととは?
- 飲食店の客単価をアップさせるコツ10選
ターゲットを絞れば、役立つコンテンツの案も、自然と出てくるものです。
これらを、ブログ機能を使って書いていき、ページ(コンテンツ)を増やしていけば良いのです。
ちなみに、ページを増やしていくと、サイト全体の構成は以下のようになっていきます。
(2)PPC(リスティング広告)
PPC(リスティング広告)とは、「ホームページにアクセスを集めるための広告」のことを指します。
表示される場所によって、大きく2種類に分類されます。
- 検索広告:検索結果の画面に表示される
- ディスプレイ広告:いろいろなサイト上に表示される
PPCのメリット・デメリットは、
- メリット:広告を設定すれば、すぐアクセスアップできる
- デメリット:広告費がかかる
と言えます。
PPCのコツも「ターゲティング」。絞れば広告文の訴求も強くなる
PPC(リスティング広告)のコツも、「ターゲットを絞ること」です。
例えば、以下の2つの広告文を見て下さい。
もしあなたが、「カフェを開業したい」と思っていたら、どっちのほうがクリックしたくなりますか?
おそらく、「カフェの開業支援」に絞っている広告のほうが、魅力的に見えますよね。
このように、ターゲットを絞ることで、自ずと「刺さる広告文」も作れるようになるのです。
なお、PPCの基礎については、以下のページでも解説していますので、ご参照下さい。
>> PPC(リスティング広告)って何?な人もすぐ分かる!初心者向け解説
>> まだSEO対策だけやってるの?PPCと比較してメリットや違いを解説
SEO対策も、PPCも、並行して行うのがベター
なお、上述の通り、SEO対策もPPCも、それぞれにメリット・デメリットがあります。
- SEO対策は、「無料でできる」が「時間・手間がかかる」
- PPCは、「すぐアクセスアップできる」が「広告費がかかる」
そのため、両方を並行して行うのがお勧めです。
そうすることで、お互いのデメリットを補完しあって、安定してアクセスを増やせるようになります。
よくあるご質問
特化すると、獲得できる顧客数が少なくなりそうで怖いのですが…
もちろん、何でもかんでも絞ればOK!、ということではありません。
検索数やライバル状況を調べて、需要のあるターゲットを探す必要があります。
その前提で、「ターゲットを絞りましょう」「見せ方を絞りましょう」ということです。
先ほどお伝えしたように、「何でも屋さんは、誰にも選ばれない」のです。
マーケティングには、「ニッチ in リッチと」いう言葉があります。
つまり、「絞れば絞るほど、リッチになる(集客できる)」ということです。
特化すると、その業務しかできなくなるのでしょうか?
このような不安を口にされる方がいますが、ご安心下さい。
先ほどお伝えしたように、絞るのは「見せ方を絞る」ということであって、「実際にやる業務を絞る」ということではありません。
フロントエンドを先に受注してから、バックエンドで他のサービス(顧問契約など)を提案していけばいいのです。
一度受注した顧客とは、信頼関係ができています。
新規客よりも、圧倒的にバックエンドを売りやすいのです。
実際、マーケティングの大家と言われるフィリップ・コトラー氏も、以下のようなことを話しています。
1:5の法則
つまり、いったんフロントエンドを申し込んでくれた既存顧客は、新規顧客よりも、5倍売りやすい、ということです。
ホームページは、あくまで入り口です。
そして、入り口は、ターゲットを絞らないと刺さらないのです。
刺さった後(フロントエンドを受注した後)は、なんでも追加提案できます。
ホームページは、まず「顧客に刺さるようにすること」。
これを忘れないで下さい。
まとめ
何度もお伝えするように、コンサルタントや中小企業診断士は、とかく「何でも屋さん」になりがちです。
サービス内容が豊富という意味ではいいのですが、マーケティング的に言うと、何でも屋さんは選ばれません。
意図的にターゲットを絞り、そこに尖らせる必要があるのです。
ぜひあなたも、ここで解説した3ステップを参考に、ホームページ集客に取り組んでみてくださいね。
参考になれば幸いです。
コンサルタント・中小企業診断士の方には、以下の記事もお勧めです