士業やコンサルタントのような「無形サービス」の場合、広告費の相場(目安)は、「売上の10%~30%」と言われています。
例えば、相続手続きのような、単発サービスの場合。
仮に、1件あたりの売上が15万円であれば、広告費の相場は、1.5万円~4.5万円ほどになります。
また、税務顧問のような、継続課金型サービスの場合。
継続課金の場合には、1年間の売上で計算するのが一般的です。
仮に、月額顧問料が3万円であれば、1年間で36万円の売上になるので、広告費の相場は、3.6万円~10.2万円ほどになります。
もちろん、これはあくまで目安です。
実際には、ライバル状況などによっても変動してきます。
なお、実際にPPC(リスティング広告)を配信してみると、上述の広告費(10%~30%)におさまらない(もっとかかってしまう)ケースも出てくるかと思います。
この場合、多くの方は、PPCの設定(キーワード、広告文、配信地域など)の改善に集中しがちです。
もちろん、これらの改善も大事です。
しかし、それと合わせて、ホームページの改善も必要不可欠になってきます。
例えば、キャッチコピーの変更、お客様の声を増やす、料金表を分かりやすくする、文章を変えてみる、などです。
PPC(リスティング広告)は、あくまで、アクセスアップのいち手段に過ぎません。
着地先であるホームページも改善することで、徐々に問合せが増えていきますので、ぜひ実践してみて下さい。
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